日本人 青い光に魅せられて~青色LED開発物語 今となって、LEDは一般的なものとなったのだが、かつてはかなり珍しいものといわれており、とりわけ本書で紹介する「青色発光ダイオード」はなおさらである。「青色発光ダイオード」と言えば2001年に特許をめぐって民事訴訟をかけられ、2004年の判... 2013.06.04 日本人書評
世界史 サイゴン ハートブレーク・ホテル~日本人記者たちのベトナム戦争 「冷戦」の象徴としてあげられるものとして「朝鮮戦争」のほかに「ベトナム戦争」が挙げられる。その「目と南無戦争」を巡って、日本では「ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)」などがつくられ、デモ活動が起こった。アメリカでも同様にデモ運動が行われた... 2013.05.31 世界史書評
書評 台湾に生きている「日本」 今年の3月にWBC(World Baseball Classic)が開催され、野球大国の一つであるドミニカが初優勝を決めた。日本は前回・前々回と優勝したが、今回は準決勝でプエルトリコに敗れ、優勝を逃した。ただ、私的には今回ほど「WBCは面白... 2013.05.20 書評海外
日本人 私はコーヒーで世界を変えることにした。 ポプラ社様より献本御礼。 コーヒーに惚れ、ひたすらコーヒーを愛し、最高のコーヒーを求め続け、コーヒーで世界を変えるビジネスを行う。しかも著者の肩書きは「コーヒーハンター」である。 これほどまで「コーヒー」に恵まれ追求した方は誰一人見たことが... 2013.05.08 日本人書評
世界史 ツタンカーメン 少年王の謎 古代エジプトの有名な王として「ツタンカーメン」が挙げられる。古代エジプトの歴史を知らなくても、みなさまにはピンとくるほどである。 別名「少年王」と呼ばれたツタンカーメンであるが、その生涯や活躍については未だに謎が多い。科学的な観点から判明し... 2013.03.16 世界史書評
日本史 日本幼児史~子どもへのまなざし 民俗学、さらには日本の歴史の中で小さい子供、つまり「幼児」の歴史はあまり知られていない。むしろ歴史における「重箱の隅」といえるようなものともいえる。 しかし日本の幼児における歴史は解明され始めた。とりわけ大きな発見として、動物学者のエドワー... 2013.03.15 日本史書評
日本人 30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと メディアやコメンテーター達が中心となって官僚叩きを起こしており、その風潮は止まりそうにない。 しかし当の官僚達はどのような心境で受け止めているのだろうか、どうして働いているのだろうか、本書は「元官僚」として、官僚の仕事とは、政治家と官僚の関... 2013.02.23 日本人書評
日本人 チョコレートを1.2トン食べました 本日2月14日は聖(セント)バレンタインデーである。その歴史はローマ帝国時代にローマ皇帝から迫害されたキリスト教司祭・ウァレンティヌスが殉教(宗教のために犠牲になること)した日である、と同時にその日はローマ神話で女性の結婚を司る神「ユーノ」... 2013.02.14 日本人書評
日本史 人はなぜ<上京>するのか 私が仕事の為に上京してきたのが2008年、専ら北海道にすんでいたため、仕事以外で仲間や友達と呼ばれる人は全くといってもいなかった。 私事はさておき、今でもそうであるが、昔から地方から職を求めて状況をする人は後を絶たない。それが「首都圏一曲集... 2013.01.24 日本史書評
日本人 女ノマド、一人砂漠に生きる 著者の常見様より献本御礼。 著者は単身エジプトへ渡り、ラクダを連れて砂漠の中で、移動しながら暮らすと言われる「ノマド(遊牧民)」の生活を送った。その生活は「自由」というようなイメージとは裏腹の過酷な生活だった。 本書は様々な場所を旅しながら... 2012.12.21 日本人書評