システム ミッシングリンク―デジタル大国ニッポン再生 本書のタイトルである「ミッシングリンク」は直接訳すと「失われたつながり」のことをいう。 日本の情報通信産業にはそういったものがあり、それが国際競争力の強化を妨げている原因として挙がっている識者も少なくない。 本書はどのようなところで「ミッシ... 2012.12.07 システム書評
『宮台真司』の思考を解剖セヨ! 原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治に向けて シリーズ「「宮台真司」の思考を解剖セヨ!」第5弾は「原発」である。昨今では「脱原発」の風潮が強く、衆議員総選挙における各党のマニフェストをみても「異口同音」ながらも同じような声明を出している。 いずれは「原発」から脱し、自然エネルギーの開発... 2012.12.06 『宮台真司』の思考を解剖セヨ!シリーズ企画国内書評
日本人 歌舞伎座の怪人 中村獅童と言えば、「ピンポン」や「硫黄島からの手紙」などの映画に出演している人気俳優のイメージが強い。しかし本当は「萬屋」の屋号を担う歌舞伎役者である。もっというと本当の名跡は「二代目 中村獅童」である。先代は3年前に亡くなった獅童の父であ... 2012.12.06 日本人書評
『宮台真司』の思考を解剖セヨ! 格差社会という不幸 シリーズ「「宮台真司」の思考を解剖せよ」第4弾は昨今話題となった「格差社会」である。数年前からずっと「格差」という言葉が乱舞していたのだが、それがもっとも叫ばれたのが2007・8年頃、ちょうど小林多喜二の「蟹工船」が超訳版や漫画版として出て... 2012.12.05 『宮台真司』の思考を解剖セヨ!シリーズ企画国内書評
哲学 知覚のなかの行為 「知覚」というのはいったい何なのだろうか。調べてみると、 「動物が外界からの刺激を感じ取り、意味づけすること」(wikipediaより) とある。「五感」と呼ばれる機能から得られた情報をもとに脳を経由して「体験」として構成する孤とを指す。 ... 2012.12.05 哲学書評
『宮台真司』の思考を解剖セヨ! 幸福論―“共生”の不可能と不可避について シリーズ「「宮台真司」の思考を解剖せよ」の第3弾は幸福論である。昨日までは就活や入門といったものが中心であり、「社会学」において素人であっても取っつきやすい作品を選んできたが、ここからは少し取っつきにくくなる。社会における「幸福」とはいった... 2012.12.04 『宮台真司』の思考を解剖セヨ!シリーズ企画国内書評
仕事術 ハーバード流宴会術 大和書房 三輪様より献本御礼。 12月となり、忘年会のシーズンである。もっともその名を冠した「宴会」が休日前となる金曜日を中心に多く行われるのも、恒例と言える。 その忘年会の幹事を行うのはほとんど会社の新人であることが多い。社会経験というよ... 2012.12.04 仕事術書評
『宮台真司』の思考を解剖セヨ! 14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に シリーズ「「宮台真司」の思考を解剖せよ」第2弾は社会学そのものである。 これまで自分自身も「社会学」に関する本を読み、書評を行った。「社会学」は現在ある身近な「社会」について考察を行っているのだが、その「社会学」としての歴史とともに考察を行... 2012.12.03 『宮台真司』の思考を解剖セヨ!シリーズ企画国内書評
仕事術 絶対ブレない「軸」のつくり方 地下鉄に乗ったときとある広告を見つける「年収1000万円以上」のエグゼブティブ向けの求人情報である。 その求人情報を提供する会社がビズリーチ、そしてその社長が著者である。その著者の半生を描くとともに、「チャレンジをする」「やりたいことをやる... 2012.12.03 仕事術書評
『宮台真司』の思考を解剖セヨ! 宮台教授の就活原論 これまで社会にまつわる本は多数書評してきた。しかし本書の著者である社会学者の宮台真司氏の本については偶然なのか不明だが一度も書評をしていなかった。かねてから社会学博士の宮台真司についての本を書評しようと思っていた。そこで「シリーズ「『宮台真... 2012.12.02 『宮台真司』の思考を解剖セヨ!シリーズ企画国内書評