書評

書評の思想

私は「蔵前トラック」「蔵前トラックⅡ」の2つのブログにおいて、約700冊近く書評を行ってきた。 いろいろ思うことで、 「書評はどうして生まれたのか」 「書評は何のためにあるのか」 「もしも書評がなかったとしたらどうなるのか」 という問いは、...
日本史

対論・異色昭和史

2009年4月、ジャーナリストの上坂冬子氏が肝不全のため亡くなった。78歳である。 上坂氏といえば三宅久之氏、櫻井よしこ氏と並ぶ保守派の大論客といわれており、とりわけ今も紛糾している北方領土問題には積極的に提言をする論客である。その姿勢はも...
書評

メゲナイ人は「単純」に考える!

今日は「ストレス社会」と呼ばれており、仕事の内容自体も複雑化してきている。当然思考も単純なものとなくなってきているため考えていくだけでもだんだんと後ろ向きになってしまっている。そして俗に言う「メゲる」状態、ネガティブな状態に至ってしまう。で...
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仕事術

理系アタマのつくり方

私は文系大学出身であるが、数学など理系の講義も数多くあったため、文系と理系の二足わらじといった考えでも差支えない。私は理系出身ではないのだが、一応「理系」のことについては片足を突っ込んだことがあるので、ある程度理系の考えていることはわかる。...
日々徒然

東京に移って1年、今までを振り返って(その2)

(その1から) そういった日々が続いて、さらに書評をもっと質を上げようといろいろな書評ブログを見て行きました。これにもきっかけがありまして、大学生のころからずっと読んでいた雑誌に「週刊東洋経済」というのがあります。昨年の6月21日号に「最強...
日々徒然

東京に移って1年、今までを振り返って(その1)

今日・明日はちょっとだけ思い出話をしようと思います。 というのは、私はこの東京(正確に言ったら川崎)に移ってからちょうど1年が経とうとしているからです。 私は北海道で生まれ育って22年、去年の5月末に配属のため東京に移りました。 東京配属に...
スポーツ

新体操はスポーツか芸術か

新体操というと、音楽とともに柔軟な体でもって美しい演技を披露し、技術点と芸術点の高さを競うスポーツである。本書の新体操のみならず、シンクロナイズトスイミングや冬季競技に至ってはフィギュアスケートといったものも芸術的なスポーツ競技は存在する。...
哲学

できる大人の“一筆添える”技術

今やパソコンやメールといったものが中心となっている時代である。パソコンが誕生し、インターネットが庶民の間で急速に普及しだしてから、メールという文化によって世の中は便利になった。 同時に昔からあった「手紙」などの「肉筆」の文化が荒廃の足音が聞...
日本史

菊の御紋章と火炎ビン―「ひめゆりの塔」「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」

「ひめゆりの塔」というと沖縄戦、とりわけ終戦前の激戦地、さらには日本領土の数少ない戦場でもあった。その中での戦争の悲しみやいざこざが起き、今でも歴史認識問題により、大江健三郎の「沖縄ノート」問題、「戦陣訓」の一文を守り通すための自殺の強要と...
国内

メディアの発生―聖と俗をむすぶもの

「メディア」というと皆さんは一体何を思い浮かべるだろうか。 おそらく大多数の方々は「新聞」や「TV」や「インターネット」といったものを思い浮かべるだろう。 確かに「伝える」という観点で「メディア」として成り立っているようだが、本当のメディア...
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