国内 「不利益分配」社会 田中角栄時代から地方へのバラマキ政治が始まった。しかし現在日本の赤字国債の累積残高が850兆円となった。このままでは日本が破たんしてしまうし、バラマキもほとんどできない状態となった。 そこで国民への負担をどこまで分配できるかという「不利益分... 2008.09.02 国内書評
日本史 「海洋国家」日本の戦後史 アジア地域のほとんどは大東亜戦争終了までは欧米列強の植民地であった。そのときは白人たちの横暴に苛まれ続けたが、大東亜戦争による日本の活躍により、日本軍に不満を持ちながらもアジア独立への希望が芽生えたことは紛れもない事実である。それによって戦... 2008.08.26 日本史書評
国内政治 象徴天皇制と皇位継承 「象徴天皇制」は大東亜戦争終結後、GHQによって作られた憲法(日本国憲法)第1条によって明文化され、天皇は象徴的な存在となった。もともと天皇は絶対君主というより軍事や政治の統率権は天皇にあった。 それらを統率するには高度な政治力だけではなく... 2008.07.10 国内政治書評
国内 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」の続編。 本書では3年で辞めた若者の行き先……ではなく団塊の世代を中心とした「昭和的価値観」と我々のような今の若者の「平成的価値観」の違いについて考察している。 昭和からバブル時代にかけては日本では「終身雇用... 2008.07.04 国内書評
国際 イタリア・マフィア マフィアというとアメリカやロシア、中国というイメージがあり、そこでは麻薬売買や政財界との多少のパイプを持っており、それらを裏で支配し荒稼ぎしているという考えを私は持っていた。 本書ではイタリアにおけるマフィア(イタリア語で「コーザ・ノストラ... 2008.07.01 国際書評
教育 江戸の教育力 江戸時代の教育として非常に有名なものといえば「寺子屋」である。その中では読み書きが中心に行われていたが、その中身は現在の教育問題に大きなカンフル剤となろうことがたくさん詰まっていた。 まずは儒教の教えである、これは学校教育では、国語・古典と... 2008.06.27 教育書評