国内 外国人集住団地――日本人高齢者と外国人の若者の“ゆるやかな共生” 明けましておめでとうございます。本年も「蔵前トラックⅢ」をどうぞよろしくお願いいたします。新年はこの1冊からです。*****「団地」と言うと、ここ最近ではネガティブな話しか聞かない。特に高度経済成長期において各地でニュータウンができ、団地も... 2023.01.01 国内書評
書評 ツバメのせかい 季節外れの一冊であるが、毎年私の住んでいる鎌倉にはツバメがやって来て、近くの所で巣を作る。中には店の所で巣をつくり、「ツバメがいます」といった看板も目立つようになる。ツバメが飛び、エサを集めて、雛鳥に分け与える姿は何ともかわいい。本書はめく... 2021.12.10 書評生物学
哲学 医療倫理超入門 「医療」と「倫理」。この2つは交わらないようでいて、実は交わる部分がある。それは「科学」と「倫理」の2つが交わる理由とほぼ同じようにある。科学は進歩するのだが、その進歩は人間としての倫理を超えてしまい、批判を行うといった論調があると同じよう... 2021.04.26 哲学書評
宗教 地域とともに未来をひらく お寺という場のつくりかた 皆さんは「お寺」と言うとどのようなイメージを持たれるか、古くさいイメージもあれば、葬送でしか使わないと言ったイメージもあるのだが、もっともお寺はそれだけのことではない。むしろコミュニティとしての役割も担っているという。本書は実際に地域におけ... 2021.01.05 宗教書評
書評 読書会入門 人が本で交わる場所 ここ最近はめっきり参加していないのだが、数年前までは積極的に読書会に参加していた時期があった。ブログでも参加記録がありカテゴリー「セミナー&パーティー出席記録」にて参照されたい。もっとも私自身読書そのものが趣味となり、書評をはじめ、そして行... 2020.03.30 書評自己啓発
医学 コミュニティナース ―まちを元気にする“おせっかい”焼きの看護師 ナースという言葉も最近はなかなか聞かなくなった。今となっては「看護師」と呼ばれるのかもしれない。話は変わるが、本書は患者だけでなく、その患者の住む地域を元気にするために働く看護師、いわゆる「コミュニティナース」がいかにしてできたのか、そして... 2019.03.16 医学書評
書評 ゼロイチ起業 サンライズパブリッシング様より献本御礼。「ゼロからのスタート」とよく言われるのだが、そこから「1」をつくる事が大変なことである。しかしながら起業によって、それをなし得ることができるのだという。そのことはなし得た人がそう言ったほどである。起業... 2018.10.01 書評自己啓発
日本 地域の足を支える コミュニティーバス・デマンド交通 地域の足として役立つ交通手段としてバスがある。もちろん路線バスもあるのだが、地域住民の足として根ざしながらもコミュニティーとして成している。しかしコミュニティーバスは地上によって様々な課題があり、なおかつ、バスを廃止してしまった現状がある。... 2017.09.12 日本書評
日本 「まち歩き」をしかけるーコミュニティ・ツーリズムの手ほどき 私自身あまりテレビは見ないのだが、最近では大物芸能人が「散歩」をする番組が増え始めてきている。そのはしりの一つなのが、故・地井武男の「ちい散歩」が挙げられる。それらの番組をはじめとした多くの番組には散歩でしかわからない魅力が隠されているとい... 2017.04.23 日本書評
日本人 南国港町おばちゃん信金―「支援」って何?“おまけ組”共生コミュニティの創り方 人間にも「格差」があるように、企業にも「格差」はどうしても存在する。これは人間以前に、動物として生きる中で当たり前に存在する。もちろん「格差」があるということは「勝ち組」や「負け組」と言ったものがどうしても出てくる。しかし本書で取り上げる信... 2016.06.07 日本人書評