日本人 生きぞこない …… エリートビジネスマンの「どん底」からの脱出記 著者の北嶋氏より献本御礼。 「死にぞこない」という言葉はよく聞く。しかし「生きぞこない」という言葉は初めて聞く。 それはさておき、かつて第一線にたったエリートマンがいつの間にか凋落し、最底辺の淵をさまようことも最近では少なくない。北嶋一郎氏... 2012.06.19 日本人書評
日本人 あきらめなかった いつだって 2009年に女優として初めて「国民栄誉賞」を受賞し、現在では日本を代表する女優として、齢90を越えてもなお第一線で活躍している森光子。彼女の人生は必ずといってもいいほど順風満帆とは言えなかった。 「波乱」という言葉よいうよりも、約20年にも... 2012.06.18 日本人書評
日本人 天に響く歌―歌姫・本田美奈子.の人生 本田美奈子.が亡くなってまもなく7年経つ。私自身本田美奈子.の存在を知ったのは亡くなった直後、「たけしの誰でもピカソ」という番組であった。デビューの頃からアイドルとしてばく進し、そこからミュージカル女優に、そしてクラシック・クロスオーバーの... 2012.06.16 日本人書評
哲学 媚びない人生 「従順な羊ではなく野良猫になれ」 日本人、とりわけ日本企業に勤めている人たちは「猫」よりも「羊」や「犬」になる傾向にあるのかもしれない。「個性」や「自分」という存在を向き合うことさえ許されない状況であるが、そこから脱しいかに「向き合い」、誰... 2012.06.13 哲学書評
書評 月の小屋 「女性・38歳」 人それぞれであることを前置きしておくが、ある人は専業主婦で子だからに恵まれ、ある人はお局様、あるいはバリバリのキャリアウーマンとして仕事の世界にのめり込む。不惑にも近い年齢であり、人生に対する「迷い」も思春期に比べると無く... 2012.05.30 書評青春
哲学 人生論としての読書論 読書は自らの人生を豊かにする。それは今も昔も変わらない。 しかし、その読書の方法一つにしても人それぞれであり、ある人はビジネスや自己成長のために、またある人は私のように人生を豊かにするために読むなど、用途によってもそれぞれである。 では本書... 2012.05.22 哲学書評
哲学 つらいから青春だ 「つらい」という感情は誰もが避けたがるものである。しかし成長や失敗にはどこかで「つらい」と思ってしまうような試練が必ず出てくる。その度に挫けてしまったり、諦めの感情を持ってしまうことさえある。 そういった感情に陥るとき、自分の進む道ややり方... 2012.04.26 哲学書評
書評 世界No.1コーチ アンソニー・ロビンズが認めた~7日間で人生を「進化」させる方法 水野俊哉様より献本御礼。 本書を紹介する前に、まずアンソニー・ロビンズについて紹介する必要がある。 「アンソニー・ロビンズは「世界一のコーチ」と呼ばれている人で、 故ダイアナ妃やクリントン元大統領などのコーチをしていた。 3日半に及ぶ300... 2012.04.06 書評自己啓発
日本人 私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日 「千円札は拾うな。」「検索は、するな。」「ぐっとくる?」など数多くの著書を生み出してきた方であり、新卒採用コンサルティングとして一世を風靡したワイキューブの安田佳生氏であるが、昨年の3月30日に民事再生法の適用の申請を受け、社長の座から降り... 2012.03.27 日本人書評
戯曲・詩 海の石 彼女は「石」のように何も動くことができなかった。 そう、筆談に出会うときまでは。 未熟児として生まれ、様々な病を併発し、命の淵に立たされ続けた。 しかし、筆談に出会ってから、かすかな光が見えた。 暗闇の海に見える、一筋の光のように。 病床の... 2012.03.11 戯曲・詩書評