国内 地域・施設で死を看取るとき 「終活」と言う言葉が広がりを見せている中で、「在宅死」をはじめとした色々な死に方を考える人もいる。それと同時に「看取り」と言う形で、もうすぐ死を迎える人に対してどのような形で看取っていけば良いのか、と考える人もいる。 かつては病院など医療の... 2013.08.26 国内書評
日本 地域の力―食・農・まちづくり 都市圏の一極集中化が止まらない中で地方は疲弊を喫している。先の「戦後最長の好景気」と呼ばれた時代も地方にとって恩恵を受けることはほとんど無かった。 しかし、地方によっては町おこし・村おこしなどを行い、活気を取り戻した所も少なくない。 本書は... 2013.08.14 日本書評
医学 ささえる医療へ 「医療」の形は多様化している。本書で紹介される「在宅医療」や「地域医療」もまた然りである。 本書の舞台は北海道夕張市、今から6年前に財政破綻をした市である。破綻を宣言した直後から北海道を中心に様々な特集や応援企画が組まれ一時大盛り上がりとな... 2012.06.01 医学書評
日本 温泉からの思考―温泉文化と地域の再生のために 世界中は広しと言えど、「温泉文化」を持つ国は少ない。その少ない中に日本があるが、日本ほどその文化が盛んである国はない。もっとも地域活性化のシンボルの一つとして温泉文化がある。 本書は歴史として、原点、未来、復興として「温泉文化」はどうあるべ... 2012.02.16 日本書評
日本 観光の目玉~物語を生かした地域旅~ 旅行は人間としての見識のみならず、様々な意味で幅を広げさせる。わたしも今年の5月に初めて単独旅行をしたときには萩・神戸・名古屋と言ったがそれぞれの場にて斬新な体験をすることができた。 本書は観光で「地域活性化」をさせるための方法を事例と「物... 2011.12.05 日本書評
国内 地域力だ!ボーイスカウト―「そなえよつねに」をモットーに ボーイスカウトの名前は知っていても、どのような役割を担っているのか、どのような活動をしているのかわからない人も多いことだろう。私もボーイスカウトについて知ったのは大学生の時。ちょうど北海道に住んでいたが、あるローカル番組にてボーイスカウトの... 2011.06.23 国内書評
日本 奇跡を起こした村のはなし 昨今の地域格差により、街の至る所で「シャッター街」というのができている。「シャッター街」というのはかつて商店街で賑わいを見せていたのだが、急速な過疎化、地域住民の老齢化に伴い閉店が続出したことによってできてきた。私の地元の旭川市でもちらほら... 2009.08.06 日本書評
教育 日本で「一番いい」学校―地域連携のイノベーション 「一番いい」という基準は一体どこからきているのかというのが分からない。もしかしたら著者自身が「これが日本で一番いい学校だ」という独断で決めたのだろう。 それについて、とやかく言うつもりはないのだが本書の内容は副題のほうが的を射ており、地域連... 2009.03.04 教育書評
哲学 「場所」論―ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム 「場所」についての論考は最近になって新しくなったのかもしれない。ウェブ上などのバーチャル上での「場所」、現実世界というリアルの「場所」というのを考察の必要性を考える時期に入ってきたのではないかというのを問いかけているような一冊である。 第一... 2009.02.22 哲学書評
書評 国際化時代の地域経済学 日本の経済はいまは急速に減速しているとはいえ、それまでは「戦後最長の好景気」と呼ばれていたが、地方からしてははた迷惑な好景気であったように思える。今経済は「グローバル化」の波が押し寄せており、地域経済ももはや他人事ではなくなっている。ただで... 2008.11.28 書評経済学・概論