ミステリー スタート! 私自身あまり映画を観ないのだが、映画を少し観てみたいという願望はある。もっとも仕事が立て込むことが多く、映画を観る暇がないといった方が良いのかもしれないが。 私事はさておき、映画に限らずどのような世界にも「本気」はある。その「本気」を紡ぐこ... 2017.04.09 ミステリー書評
書評 刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる 警察入門 刑事ドラマや小説などでよく警察のことが描かれている。特に警察小説だと警察の事情について多少の脚色はあれど、克明に描かれていることがほとんどである。しかし警察は本当にドラマや小説の通りなのか、本書は実際の警察の仕事と脚色された箇所について入門... 2016.12.23 書評法律
書評 百瀬、こっちを向いて。 まず本書の著者である中田永一は2002年に「GOTH」という本の著者である乙一本人である。また本書は2014年に映画化され、元ももいろクローバーの早見あかりが主演となった。そのことから非常に話題となった一冊といえる。 ちなみに本書は恋愛小説... 2016.03.05 書評青春
書評 『サウンド・オブ・ミュージック』の秘密 映画の中での名作にはいろいろあるが、今でも色あせない名作も存在する。その名作の一つとして1965年に公開された「サウンド・オブ・ミュージック」がある。ミュージカル映画の傑作である作品がいかにして今も人気があるのだが、映画評論家・批評家の間で... 2015.08.01 書評芸能
日本人 マキノ雅弘―映画という祭り コアな日本映画ファンであれば「マキノ雅弘」という名をご存じだろう。「マキノ雅弘」は「日本映画の父」であるマキノ省三(牧野省三)の息子であり、戦前から戦後にかけて261本もの映画作品を監督してきた(しかし応援監督や共同監督もあるため実際の数は... 2015.04.30 日本人書評
日本人 君たちはなぜ、怒らないのか~父・大島渚と50の言葉 映画監督・大島渚が2013年に亡くなって2年の月日が経過した。映画ファンであれば「愛のコリーダ」や「御法度」という映画で有名であったということは百も承知なのだが、そうでない方であれば怒る、時として怒鳴るコメンテーターとして有名であった。そう... 2015.04.21 日本人書評
書評 独学でよかった 私自身、いろいろなところで書いたのだが、本格的に多読を始めたのは今から8年前、大学3年生で就職活動を行っている最中の時である。当時は小樽に住んでおり、小樽から札幌を往復する毎日を送っていて、それで手持ち無沙汰になっていたときに読書を始めたこ... 2015.03.28 書評自己啓発
書評 愛と人生 かつて「男はつらいよ」と言う作品があった。その主人公である車寅次郎役には、長年渥美清がやっていた。その作品で当時子役だった秀吉は、寅さんと共に行方不明の母を探す旅に出たという一冊である。本書では「寅さん小説」という見慣れない分野にて定義づけ... 2015.01.31 書評青春
書評 小津安二郎文壇交遊録 日本を誇る映画監督は数多くいるのだが、その筆頭には「世界のクロサワ」と言われた黒澤明氏がいる。その黒沢氏とほど近い、あるいは対をなす存在として戦後映画を支えてきた名監督・小津安二郎氏がいる。小津氏の映画には「東京物語」「秋刀魚の味」などがあ... 2015.01.09 書評芸能
書評 映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか? 私自身、映画館に行くことがほとんど無いため事情はわからないのだが、今年の初めごろに観たい映画があって、それで1回行ってみたが入場料が高かったことに驚いてしまった。金額はタイトルにある通り1800円だが、1回の視聴だけでここまでの金額をとるの... 2014.08.28 書評経営・マーケティング