国内 津波災害 増補版――減災社会を築く 「天災は忘れた頃にやってくる」 と言う諺がある。その諺は今から7年前の東日本大震災にて如実に表しており、自身や津波により多くの命が失われた。かつて日本でも津波災害は起こっており、そのことで命を失った人は少なくない。災害は待ってくれず、なおか... 2018.03.26 国内書評
書評 スクロール 本書は短編集であるのだが、その短編集は「青春」と言う言葉がギュッと詰まっている短編集と言える。短編一つ一つには学生や社会人、といった舞台や年齢層は異なるものの、一直線に仕事やプライベートを突き進むというような状況にあることを感じ取れる。 本... 2018.03.25 書評短編集
インターネット さよならインターネット – まもなく消えるその「輪郭」について インターネットの歴史は半世紀程度と浅く、なおかつ現実とは異なるような世界を得ることができるものであったという。そのため著者はその世界を「輪郭」と表しているのだが、そのインターネットを通じて、買い物等が便利となり、最近では家電製品もインターネ... 2018.03.24 インターネット書評
書評 満月の娘たち 多感な中学生の時代には、どのようなものを見たり、考えたりしているのか、生きること、命、さらには人間関係に至るまで様々な悩みを持つようになる。もっとも思春期真っ只中の中学生だけあり、様々なことを感じるようになる。 また人によっては「反抗期」を... 2018.03.23 書評青春
哲学 いなしの智恵 日本社会は「自然と寄り添い」発展する 「いなす」とは、 「1.人を行かせる。帰らせる。離縁する。 2.相撲で、急に体をかわして相手をおよがせる。 3.転じて、相手の攻撃・追及を軽くあしらう。 4.愚弄する。悪口をいう。」(「広辞苑 第七版」より) という。本書では2.のこ... 2018.03.22 哲学書評
日本人 食に添う 人に添う 人間として生きる要素として「衣食住」がある。その中でも「食」は生きて行くにあたり必要なことであるのだが、何でもかんでも良いというわけでは無い。そもそも「食」を知らずに何でも食べてしまうことによって食べもの・食べ方によっては病を冒すようなこと... 2018.03.21 日本人書評
エッセイ ハコネコ もう何度も書いているように私自身は大の猫好きである。ただ猫自体は飼ったことがなく、なおかつ猫カフェにすら行ったことがないのだが、道を歩いているときに猫にであったら振り向いてくれるように鳴き真似などをする。そのことで振り向いてくれるとなんとも... 2018.03.20 エッセイ書評
国際経済 アマゾンと物流大戦争 物流業界の競争は激しさを増している。もっともアマゾンがその業界に介入しただけではなく、小売業界も物流の波に押し寄せられている状況にある。アマゾンはそのことによりますます巨大化し、世界の流通・小売・物流を飲み込もうとしている様相である。そもそ... 2018.03.19 国際経済書評
書評 赤へ 人間における「本当」というのは何か、そこには「本性」というのがある。もっともそれが表れるのは極限の状態、それも「生」と「死」と言う言葉に直面するような場面によって出てくるのかも知れない。 本書はその「生」と「死」を描いた短編集である。その生... 2018.03.18 書評短編集
国内 日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 昨年の7月29日にある防衛大臣が辞任をした。その名は稲田朋美。なぜ辞任となった理由として「南スーダンPKO日報隠蔽問題」がある。そもそもなぜ隠蔽問題が起こったのか、そして南スーダンではどのような事が... 2018.03.17 国内書評