国内 なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか 何か「俗流若者論」のようなタイトルを見ているようでならないが、それに対する意見はここでは述べないようにしておいて、戦前の教育では、「修身」という授業があり、日本人としての人徳、マナー、美学などを学ぶ重要な授業となった。しかしこれが「軍国主義... 2014.01.28 国内書評
国際 アフリカ紛争国スーダンの復興にかける 復興支援1500日の記録 スーダンの情勢は今混迷を極めている、スーダン南部では、2011年に長い内戦の末に「南スーダン共和国」を誕生した。それでも内戦がずっと続いており、難民が絶えず、外国からの支援も全くと言ってもいいほどできておらず、四面楚歌と言っても過言ではない... 2014.01.27 国際書評
国際政治 したたかな国キューバ―シジョンは揺れても倒れない キューバでは「カストロ体制」が続いている。2008年に長らく統べていたフィデル・カストロが健康状態の悪化を理由に退任し、新たにフィデルの弟であるラウル・カストロが国家評議会議長の座に就き、あとを引き継いだ。事実上「カストロ体制」が続いたこと... 2014.01.26 国際政治書評
書評 匂いのエロティシズム 「匂い」とは不思議なものである。匂いの良し悪しによって人の感情をコントロールさせることができる。時には快感をもよおしたり、不快感を出したり、安らぐ気持ちにさせたりすることができる。その匂い自体が、相手から出ている場合は、その相手からの感情に... 2014.01.25 書評民俗・風評
書評 東京 消える生き物 増える生き物 日本にはいろいろな場所があり、場所によってはそこでしか見られない生き物も存在する。喧騒に囲まれた東京とて例外ではない。東京には高層ビル街の中で、あるいは池や住宅地の中でたくましく生きる生物もいる。本書は東京に住み着いた生き物、東京を狙う生物... 2014.01.24 書評生物学
スポーツ 性と柔~女子柔道史から問う 柔道は日本の国技であるが、女子の柔道も同様であるのだが、実は男女格差があるのだと著者は指摘している。というのは柔道で段位になると「黒帯」をつけるのだが、男子は真っ黒な黒帯に対し、女子は表紙の写真にあるように、帯に白い線が入っている。これは柔... 2014.01.23 スポーツ書評
日本 アニメ・マンガで地域振興 「聖地巡礼」というと、宗教における「メッカ」と呼ばれるところに訪れるというものが本来の意味であるが、最近ではアニメ・マンガ・ドラマ・映画の舞台となったところを見てみることを表している。本書で紹介するアニメ・マンガには多くの舞台がある。もっと... 2014.01.22 日本書評
書評 伸び続ける会社の「ノリ」の法則 著者はコンサルタントとして論理的に問題解決をしていく方であるため、著者の口から「ノリ」が出てくるのは正直言って目を疑った。とはいえ、日本にはそういった「ノリ」を重宝するところが存在している一方で、著者は「ノリ」が欠乏しているのではないかと危... 2014.01.21 書評経営・マーケティング
教育 中学受験 首都圏では5人に1人が中学受験をするのだという。 私は体験したことがないのだが、中学受験に関する問題集や参考書は見たことがある。中学受験とは言っても旭川では国立中学を受験すると言ったくらいである。首都圏は受験して入れるような国公立もあれば、... 2014.01.20 教育書評
SF 機械男 本書のタイトルである「機械男」を見ると。「電車男」「電波男」「聖書男」に続いて新しい「男」が誕生したのか、という邪推が出てきてしまう。しかも本書が出版されたのが2013年。何とも「男」シリーズの最新作と言っても過言ではないとも考えられる。 ... 2014.01.19 SF書評