書評

書評

セカイと私とロリータファッション

今となっては「ゴスロリ(ゴシック・アンド・ロリータ)」や「甘ロリ」など、ロリータファッションを見ることがある。それに関する専門店や雑誌も色々と出てきているのだが、そもそも「ロリータファッション」、及び「ロリータ」はどこから来たのだろうか、そ...
書評

日本の味 醤油の歴史

日本人にとって書かせないものとして「醤油」がある。料理の「さしすせそ」としても「せうゆ」として「醤油」が挙げられる。日本における「醤油」の歴史は深く、日本でも広く扱われているだけではなく、海外でも英語で「ソイ・ソース(soy sauce)」...
哲学

日本語の哲学へ

本書の著者はNHK経営委員の一人で「朝日新聞東京本社襲撃事件」を起こし、拳銃自殺を遂げた野村秋介を礼賛する発言が話題を呼んだ方の一冊である。 元々著者は哲学者であり、欧米における近代哲学を片っ端から批判しつつ、日本ならではの探求し、掘り起こ...
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世界史

チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石

2月14日はバレンタインデーである。 その当日まではお菓子屋やデパート、ショッピングモールなどではいろいろなチョコレートが販売され、本命・義理関わらず、大盛況である。ちなみに私は独り身であるので、自分でチョコを買って食べるというくらいである...
書評

日本の電機産業に未来はあるのか

今、日本の電気産業は危機に陥っている。先のシャープの経営問題もさることながら、最近ではソニー、電気産業ではないものの近しい存在として任天堂が3期連続赤字を出してしまい、ソニーでは主要事業の一つであるVAIOブランドの売却を決めた。 しかしこ...
国際

追跡!私の「ごみ」―捨てられたモノはどこへ行くのか?

普段の生活で必ず出てくるものとして「ごみ」がある。その「ごみ」はゴミ集積所にまとめられ、その後分別ごとに埋め立てたり、焼却したり、再利用したりする。 しかし、本当のところどのように「ごみ」は行くのだろうか。本書は「ごみ問題」について具体的な...
国内

悲しみを生きる力に――被害者遺族からあなたへ

天災と同じように、悲しみも突然起こる。それは交通事故もあれば、殺人事件まで存在する。本書で取り上げる遺族は、事件から13年の月日が流れた現在でも謎に包まれている「世田谷一家殺害事件」の遺族である。家族を殺害された悲しみもあるのだが、それ以上...
時代

言霊 大伴家持伝

言葉には色々な意味があり、力がある。とりわけ「力」の部分では、「言霊」と言われるのだが、奈良時代の歌人で、三十六歌仙の一人である大伴家持は5・7・5・7・7の短歌から織りなす風情を彩り、現在でも万葉集や小倉百人一首などで伝えられている。 本...
エッセイ

妄想気分

自分自身は、いろいろなことを妄想する人間である。読んだ本・観たアニメや映画の内容から、もし自分だったらどのようなストーリーにすることを描き、さらに感じたことにさらに自分の考えを加えることで、楽しんでしまう。そのことで仕事がはかどらない時もあ...
スポーツ

1964年の東京オリンピック~「世紀の祭典」はいかに書かれ、語られたか

今まさにオリンピックシーズンといえる。ロシア・ソチにて冬季オリンピックが行われており、スキージャンプやフィギュアスケート、カーリングなど様々な協議でメダルの期待がかかっており、選手たちも金メダル獲得に向けてしのぎを削っている。 本書は今から...
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