ミステリー 采女の怨霊 采女は表紙にもある通り「うねめ」と読む。采女とは、 古代、郡の少領以上の家族から選んで貢進させた後宮の女官。律令制では水司・膳司に配属。うねべ。「広辞苑 第七版」より とある。本書は民俗学者が「采女」の謎を解き明かすために、古代の歴史を紐解... 2022.06.22 ミステリー書評
日本 京都異界紀行 歴史的な場所として知られる京都、かつては首都機能があり、なおかつ皇居も京都にあった。歴史のなかでは長らく日本の中心地となっていた京の都、通称京都は、実を言うと「異界」と呼ばれる場所であるのだという。その「異界」と呼ばれている所以とスポットに... 2020.06.29 日本書評
宗教 社をもたない神々 日本には「八百万」と呼ばれるほど、沢山の神がいることが信じられている。特に神道ではそのことが色濃く信じられ、それぞれの神が祀られる神社などの「杜(もり)」が点在している。しかしながら漫画「ノラガミ」の主人公である夜ト(やと)と同じように杜を... 2019.09.06 宗教書評
書評 祈り方が9割 願いが叶う神社参り入門 ―ビジネスにも、恋愛にも、成功にも、神話の古事記・神道の神様の教え― 私の住む鎌倉には数多くの寺社があり、神社も鶴岡八幡宮をはじめ、周囲には神社が点在している。もちろん祀られている神々も様々であるため、お参りをするにも近くにあるため、手軽に行くことができる。 しかしながら神社のお参りについてはある程度のマナー... 2019.09.05 書評自己啓発
宗教 八幡さんの正体 私の住んでいる鎌倉市には「鶴岡八幡宮」と呼ばれる神社があり、人気の観光スポットとしてある。平日・休日取わずして、毎日のようにお詣りする方がおり、特に年末年始は大混雑する。 鶴岡八幡宮のみならず、日本には数多くの「八幡神社」があるという。その... 2019.05.18 宗教書評
書評 お伊勢参り – 江戸庶民の旅と信心 天照大御神らが祀られている伊勢神宮。その神宮を参ることを「お伊勢参り」と言うのだが、これは江戸時代の時から始まり、広まっていったものである。「東海道中膝栗毛」をはじめとする古典作品にも数多く取り入れられており、明治天皇以降も歴代天皇もまた伊... 2018.04.27 書評民俗・風評
宗教 奇蹟が起きたパワースポット 数年前に「パワースポット」と言うような場所を取り上げるような記事や本がある。ビジネス書でもそういったパワースポットを取り上げ、そこに訪れたときの礼儀作法といったものが取り上げられている。 本書はビジネスに通用するというよりも人生において通用... 2016.06.08 宗教書評
書評 恋都の狐さん 「恋愛成就」というと神社が挙げられる。いわゆる「縁結び」のことを行っているのだが、縁結びの神社として有名なのが「出雲大社」であったり、石川県の気多大社であったり、京都府の地主神社などが挙げられる。他にも縁結びの願いを叶えられる神社はたくさん... 2013.11.01 書評青春
日本 明治神宮~「伝統」を創った大プロジェクト JR山手線の原宿駅を出て少し歩くと明治神宮がある。毎年正月になると初詣客でごった返す姿は、正月の風物詩としてニュースで取り上げられる。 明治神宮には明治天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)が祀られている。そもそも明治神宮が作られたのは... 2013.09.07 日本書評
宗教 神仏参拝の由来と作法がわかる本 4月末から鎌倉に住み始めたのだが、鎌倉には鶴岡八幡宮を始め、神社や寺社が点在している。散歩がてら鎌倉の街を歩くのだが、色々な神社や寺社があるため、鎌倉すべてを見つけるのには時間がかかりそうである。 私事はここまでにしておき、神仏参拝をする自... 2013.06.19 宗教書評