自伝

書評

ぼくたちが見た世界―自閉症者によって綴られた物語

自閉症と言う病名を聞くことがあるのだが、「自閉症」と言うのはいったい何なのだろうか。調べて見ると、 「早期幼児期に発生する精神発達障害。対人関係における孤立、言語発達の異常、特定の状態や物への固着などを示す。脳機能障害によると考えられる。早...
外国人

父子相伝-陳家の訓え

今から10数年前、フジテレビ系列の番組に「料理の鉄人」という番組があった。その番組は鹿賀丈史のキャラクターはもちろんのこと個性的な鉄人がいた。その鉄人がそれぞれの所で有名になったという逸話まで存在するが、本書の著者である陳健一氏も「中華の鉄...
教育

伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力

「灘校」といえば、日本でもトップクラスの東大合格者を輩出している屈指の進学校としても有名である。著名な方々の中には精神科医の和田秀樹氏はもちろんのこと、現在の神奈川県知事である黒岩祐治氏などいる。灘校というと、受験勉強のための詰め込み教育を...
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戯曲・詩

詩を書くということ

今となっては作詞界の重鎮として名を馳せている谷川俊太郎氏だが彼はどのような人生を歩み、詩の世界と出会い、そして現在まで生きてきたのか。その足跡について2010年に「100年インタビュー」という番組にて放送された対談を行った一冊である。 第一...
医学

奇跡のごはん

本書は著者自身が大病を患ってから食事療法を通じて、現代医学で治せない病気から奇跡的に回復し、食の大切さを日々伝えるために、日々活動している。病院でもよく「食事療法」を行うところも聞くのだが、実際には「食事療法」だけではなく、「食育」そのもの...
日本人

ネルソン・マンデラ 私自身との対話

昨年の12月、南アフリカ元大統領のネルソン・マンデラ氏が亡くなった。マンデラが大統領になったのは1994年。大統領就任に伴い、南アフリカをはじめとしたアフリカ大陸であった「アパルトヘイト」が廃止されてから3年後のことである。 自身の生涯を「...
2013年

年末恒例ランキング2013 vol.5 「人文」本ランキング

年末恒例企画もいよいよラスト、今日のランキングは「人文」本のランキングです。今年は153冊取り上げました。「人文」とは名ばかりで、自伝であったり、習わし、学問の概論、さらにはサブカルチャーに至るまで幅広く扱っている故にこのような冊数になりま...
書評

極めるひとほどあきっぽい

日経BPマーケティング社 様より献本御礼。 技術をとことん極めると、頂点のようなものが見えてくることもある。それが見えたとき、達成感と同時に、途方もない空しさが襲うようになる。そこから「飽き」が生じ、新たなことを始めようとする。 自分自身も...
日本人

好奇心ガール、いま97歳

「好奇心」は人の精神を若くさせるのを、本書では伝えているのかもしれない。私自身も「好奇心」の塊であり、幼稚園の頃は触れてはいけないものに触れて怒られたり、大人になった今でも、知らないものやことに触れたい衝動に駈られたりすることが度々ある。 ...
日本人

青い光に魅せられて~青色LED開発物語

今となって、LEDは一般的なものとなったのだが、かつてはかなり珍しいものといわれており、とりわけ本書で紹介する「青色発光ダイオード」はなおさらである。「青色発光ダイオード」と言えば2001年に特許をめぐって民事訴訟をかけられ、2004年の判...
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