親子

書評

セゾン・サンカンシオン

「三寒四温」とは、 三日ほど寒い日が続いた後に四日ほどあたたかい日が続き、これを交互にくりかえす現象。中国北部・朝鮮などで冬季に見られる「広辞苑 第七版」より とある。日本にはおそらく縁遠い四字熟語であり、強いてあるとするならば春か秋く...
書評

日向を掬う

本書の物語は温かい家族の物語であるのだが、着目すべきは「物語前」のことである。ここ最近でも「精子提供」と言ったことが広がりを見せ始め、特に2020年あたりからはSNSを通じて行われるようになり、急増している。また精子提供のみならず、「精子取...
書評

ママ

ミステリー作品の中には色々なものがあるのだが、本書の著者はミステリー作品の中でもおぞましさを強調して出す、いわゆる「オゾミス」と呼ばれる所で描いている。冒頭でも不幸の理由でシングルマザーで子育てを行い、なおかつ生活も良くならなかった。それで...
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書評

毒親介護

介護に関するノンフィクション作品を見ると、介護の苦しさや現状を知るといったことが中心だった。しかし本書は少し趣が異なり、介護もさることながら家族関係、特に親子関係の歪みによる介護の苦しさ、そして事件といったことを取り上げている。自分自身も離...
書評

ルポ「8050問題」― 高齢親子“ひきこもり死”の現場から

2010年代以降でよく言われているのが「8050問題」。何を意味するのかというと恒例親子のことを表しており、親が80歳、子どもが50歳の様相を表している。引きこもりの高齢化について表しているのだが、背景は思っている以上に複雑であり、介護もあ...
書評

脳科学者の母が、認知症になる―記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?

本書は脳科学の観点から認知症の分析を行っているのだが、その一方で、著者自身の母親が認知症になったことによって認知症に対する考え方について、学問を超えて、認知症との付き合い方と言ったところがメインになってくる。そのため「理論」と言うよりも「体...
書評

ゆうゆうヨシ子さん-ローボ百歳の日々

本書に出てくる「ヨシ子さん」は著者の母であり、なんと100歳を迎え、現在102歳である。その息子である著者も今年で喜寿を迎えるため、老齢親子と言えるのだが、ここまで親子共々長生きでいられることも珍しくもあり、素晴らしくもある。 本書はその...
書評

「痛み」の医学 こども編

子育ての中で病気を負ったり、痛みを負ったりするようなことも少なからずある。もっとも子育ての時期にそういったことは起こり得る。しかしながら大人たちがそれに気づくことも必要であるのだが、なかなか気づくことができず、もっと悪い自体に陥ることも少な...
書評

我ら荒野の七重奏

私自身吹奏楽部を中学・高校とやっていたことから吹奏楽に関する物語や本などは親近感がある。その吹奏楽部は私自身も体験したことがあるのだが、学校によっては朝から晩までずっと練習に明け暮れるようなことがあり、私が高校時代の時には一時期土日と合宿し...
書評

三世代探偵団 次の扉に棲む死神

祖母・母・娘と三世代がそろって探偵として事件の解決に導くという奇想天外なミステリーである。女性が三人とくると「女三人寄れば姦(かしま)しい」という諺を思い出す。本書でも例に漏れず、それぞれのキャラクターが立っており、何と言ってもおしゃべりで...
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