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記録

モテるかもしれない。

モテたい この思いを持っている人は少なくない。しかしモテるためにはどうしたら良いか、実践をしてもなかなかうまく行かない人もいる。 本書の著者もその一人なのかもしれない。 モテるためなら何でもする その言葉を忠実に実践した記録(顛末)をエッセイとして綴っている。モテの道を突き進むのだが、時には畦道・獣道だったり、中には落とし穴にはまるようなこともあるような体験もあるように見える。 「どうしてモテたい […]

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

「レンタル」と言うと、今では下火になっているがCDやDVDなどが多くあった。もちろん現在でも図書館における本の貸し借りも無償とはいえど「レンタル」の部類に入る。 しかし数年前あたりから「レンタルお姉さん」「レンタルおっさん」といったものもあり、最近ではマンガ・アニメにもなっているが「レンタル彼女(恋人代行サービス)」も出てきている。 さて本書の話に入るのだが、2018年6月から「レンタルなんもしな […]

振り返り手帳術

そろそろ今年も残すところ1ヶ月を切った。今年の目標を立てた方であれば振り返りを行うことが必要になってくるのだが、目標を立てても、例年とはかなり異なった年であったため、うまく行った方よりも、うまく行かなかった方の方が多くいるかもしれない。 それはさておき、手帳を持っている方々(私もそうであるが)は、どのように使っているか。スケジュール管理を行ったり、あるいは目標を書いたりする方もいるかもしれない。し […]

現代スポーツ批評ースポーツの「あたりまえ」を問い直す

スポーツは今も昔もあるのだが、現代のスポーツでは競技の数だけの「基準」が存在する。その基準自体は細かい部分で年々変わってくる事は良くある話であるのだが、スポーツに関わる中には参加そのものに意味を見出すこと、競技を全うすることに意味を見出すこと、あるいは勝利をすることに意味を見出すことなど、意見は様々である。元々現代における「スポーツ批評」の現場もまた論者によって意見が分かれる。本書はそのスポーツ批 […]

記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術

「記録」をすることは私自身にとっても考える要素となる一つである。本書の著者はメモ術などを用いることによって「記憶力日本一選手権大会」を通算5回優勝し、日本人初の「記憶力のグランドマスター」の称号を手にした。そのメモ術とはいったいどのようなものなのかを伝授しているのが本書である。 第1章「忘れないメモ術」 私自身ノートやメモ帳に書き留めることは「忘れる」ためにあると思っていた。そうしていくうちに新し […]

パリンプセスト

本書のタイトルである「パリンプセスト」は本来、 「書かれていた元の文を消して,その上に別の文を書き写したもの。羊皮紙が不足した中世には古い羊皮紙写本が時々このように使われた」(「大辞林 第三版」より) とある。本書はそういった意味ではなく、不思議な街の名前を指している。しかしながら、その街の中にある産物には本来の「パリンプセスト」の意味なるものも存在するため、一概に「架空」の解釈とは言い難い。とは […]

「読む」「書く」「考える」は5分でやりなさい!

仕事において読むことや、書くこと、そして考えることは必要なことであるのだが、それをいかにして効率化することによって重要な仕事に手をつけることができるようになる。その重要な仕事に時間を費やすためには最速で緊急の仕事を片付けておく必要がある。そのためには速さと時間を意識する必要がある。それらの方法とは何か、その技術を伝授している。 第1章「時間と気持ちをコントロールする技術」 時間と気持ちをコントロー […]

ギネスの哲学――地域を愛し、世界から愛される企業の250年

ギネスと言うとビールメーカーとして知られているが、他にも世界的な記録を集め、「ギネスワールドレコーズ」と呼ばれる本を年に1回出版することを目的としている。ワールドレコーズが作られたのは今から60年以上も前の話だったが世界的に広がりを見せていくこととなった。 本書は世界記録ではなくあくまでビールとしての「ギネス」についてどのようにして成長していったのかを取り上げている。 第1章「神々に愛されたビール […]

メモで未来を変える技術

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 本書のサブタイトルには「たった100円で潜在意識の扉を開く」という。もっともメモ帳自体は100円ショップで簡単に購入することができる。もっと言うとペン自体も100円で購入することができるので、割と手軽に本書を実践できるようにつくられている。 私自身もよくメモを取るのだが、仕事のこともあれば、サイドビジネスや、これからの住まいなどいろいろと書いてしまう。その […]

東京消防庁 芝消防署24時 すべては命を守るために

「死と隣り合わせの仕事」というのはいくつもあるのだが、それと共に人命を救う仕事というとさらに少ない。その両方に当たる職業の一つとして「消防士」が存在する。火災や事故などから人を救うために素早く、性格に、危険を冒しながらも助ける仕事、しかも「うまくいかない」という諦めさえも許されない仕事である。 本書は著者自身が東京にある芝消防署に7ヶ月もの間取材を行いながら、現地でどのような事をやっているのかを克 […]