モテるかもしれない。

モテたい

この思いを持っている人は少なくない。しかしモテるためにはどうしたら良いか、実践をしてもなかなかうまく行かない人もいる。

本書の著者もその一人なのかもしれない。

モテるためなら何でもする

その言葉を忠実に実践した記録(顛末)をエッセイとして綴っている。モテの道を突き進むのだが、時には畦道・獣道だったり、中には落とし穴にはまるようなこともあるような体験もあるように見える。

「どうしてモテたいのか?」その言葉を著者に問いかけたいほど、どこまでも実践しまくっている。しかしなぜか著者は「モテ」に対して忌避感を持っている。それは自らの挫折体験にあった。その挫折が心を屈折しまくり、本書ができあがったのかもしれない。モテに対して忌避感を覚えながらも、なんでもかんでも実践する。その潔さを感じずにはいられなかった。

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