書評 テレビドラマを学問する 私自身最近テレビドラマは全く観なくなったのだが、学生の頃は気に入ったテレビドラマを視聴する事があった。最近全くドラマを観ない私でも昨年は「あまちゃん」や「半沢直樹」のフィーバーぶりはよく知っており、流行語が生まれるほどだった。現在も連続テレ... 2014.11.06 書評民俗・風評
哲学 学問は現実にいかに関わるか 本書は出版部から出ているが、そのもととなった東京大学では推薦入試が導入する方針を固めたという。日本一の学府として世界中で知られている東京大学。時代は変化をするが如く、東京大学も入試のスタイルなど様々な形で変化を起こしている。 大学入試や入学... 2013.03.13 哲学書評
書評 アニメ学 「アニメ」のことを取り上げる度に言うのが、自分自身大のアニメ好きである。毎シーズンごと新しいアニメをチェックするし、古いアニメのDVDを借りて視聴することもしばしばある。他人から「アニメおたく」だろ、と言われたりするのだが、否定はまずしない... 2013.01.10 書評民俗・風評
コミュニケーション 日本語学のまなざし 「日本語」は歴史とともに変化をしている。しかしその「変化」のあり方そのものが「日本語の乱れ」として蔑視あるいは、批判の的となってしまう。 その日本語の変遷、そして日本語の原理について考察を行うのが「日本語学」であるが、私たちの生活の中ではあ... 2012.08.06 コミュニケーション書評
数学 人生がラクになる数学のお話43 最近ビジネスの場では「数学力」が注目を浴びている。現にビジネスに役立つような数学本も世に出ており、「数学=ビジネス」という構図も出来始めている。 その数学は学問の範疇の身ならず、ビジネスに裾を広げているが、今度は人生においての数学の話が出て... 2012.02.03 数学書評
日本人 福沢諭吉 「官」との闘い 慶応義塾大学の創設者である福沢諭吉は教育者でもあり、思想家として近代日本の基礎を作り上げた人物の一人である。とりわけ「学問のすすめ」や「福翁自伝」は100年経った現在でも名著として広く語り継がれている。 その一方で福沢諭吉は「文民」として「... 2012.01.27 日本人書評
書評 民具学の基礎 「民具」とはそれぞれの地域の慣習によってつくられた道具、もしくは家具のことであり、大蔵大臣を歴任した民俗学者の渋沢敬三によって名付けられた。日本には地域によって様々な民具が誕生し、使われてきているが、本書ではその民具がいかにしてつくられたの... 2011.12.19 書評民俗・風評
書評 コーヒー学のすすめ―豆の栽培からカップ一杯まで 私はほぼ毎日といっても良いほどコーヒーを飲む。ビジネスマンの多くは缶であれ、インスタントであれ、豆を挽くことから始める本格的なものであれ、コーヒーを飲む。 では、コーヒーはどこからきたのだろうか、そしていつ頃から生産され始めたのだろうか、い... 2011.11.03 書評民俗・風評
哲学 世界における人間 「人間とは何か?」 この論題は哲学という学問が存在し始めた時代、約2500年以上も前から問われ続けており、多くの哲学者がそれぞれの証明によって定義づけられてきた。それだけではなく、哲学から派生した科学や生物学、さらには「脳」やスピリチュアル... 2010.10.03 哲学書評
哲学 自殺予防学 日本では毎年3万人もの人が自殺をしている。とりわけ多いのが借金での金銭問題、労働状況による過労自殺、人間関係の縺れからによる自殺が挙げられる。心的、金銭的、物的観点から、様々な理由から自殺をしていくためどのように対策を立てるべきなのかという... 2009.09.20 哲学書評