恋人

書評

いつかの岸辺に跳ねていく

幼なじみの2人がそれぞれの道を歩んでいった。その道は交わるかどうかはわからなかったが時が経つにつれ、2人それぞれの物語が1つへと変わっていくようになった。しかし1つになった時、幼なじみの女性は既に病床にあった。幼なじみと言うことなので、気心...
書評

愛すること、理解すること、愛されること

男女関係は思っている以上に複雑なものである。その複雑であるからでこそ、一つの物語として醸成されることが大いにある。その物語はいじらしいようなものもあれば、本書のように愛憎(むしろ憎悪の方がウエイトが大きい)を織りなすような物語もある。本書は...
書評

美しい距離

人と人との間には、多かれ少なかれ「距離」なるものが存在する。距離の長さは近いものもあればと遠いのもあるのだが、家族や夫婦と言った間柄であれば、限りなく近い者と成、赤の他人であればあるほど遠いものとなる。しかしながらその距離によっては煩わしさ...
書評

廃園日和

私自身、最後に遊園地に言ったのはかなり前の話になるので遊園地に行ったことの記憶はおぼろげしかない。もっとも言ったといっても故郷である旭川の旭山動物園にかつてあった遊園地で遊んだことがある(どうやら11年前に廃止されたらしい)。他にも中学の修...
戯曲・詩

戦地で生きる支えとなった115通の恋文

大東亜戦争の時代、その時に故郷と戦地とで通信できる手段として「手紙」があった。その手紙には家族、兄弟、親友、戦友、そして恋人へと宛てた手紙がある。その中でも本書は「恋文」と呼ばれる115通もの恋文を春夏秋冬に分けて紹介している。戦地のこと、...
ミステリー

下戸は勘定に入れません

あるバツイチの教師の主人公が、人生に疲れたことにより、よって死のうとするのだが、その際に偶然旧友と会うことになってしまう。その旧友の家で一緒に飲んだのもつかの間、突如昔にタイムスリップをしたことから物語は始まる。酩酊の中でタイムスリップし、...
哲学

男のトリセツ

本書のタイトルを見て、思わず「女性が男性を手玉に取る本」のように思えてしまったが、実はそうではなく、「女性がいかにしていい男性を捕まえるか」と言うことを主題においた一冊である。実は本書の著者は男性であるが、その男性は現在カナダに在住している...
哲学

愛する者の死とどう向き合うか―悲嘆の癒し

愛する者の死。それはあなたを育ててくれた親族であったり、あなたの支えになってくれた伴侶・恋人であったり、あなたと共に頑張ってくれた友であったり…。「愛する者」というのは「誰」と一概には語れない。しかし人の「死」というのは必ずやってくる。私は...
哲学

かけがえのない人間

「人を愛せよ」本書はそう思える1冊であった。しかし「愛」というとこれ自体も漠然としており、恋人同士の愛であり、家族愛であり、愛国心であり、郷土愛であり、隣人愛であり……と愛というのには様々なことがある。しかもそれは学校で100点取ればできる...
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