法律

国際

フランス暴動—-移民法とラップ・フランセ

フランスでは2005年に暴動があったのだという。その翌年の2006年に、「初期雇用契約」による暴動があったのはニュースでも大々的に取り上げられていたこともあり、記憶している。 その2005年に起こった暴動は労働ではなく移民政策にあるのだとい...
書評

編集者の危機管理術~名誉・プライバシー・著作権・表現

月に1回以上セミナーなどのイベントに出没する私は編集者にお会いすることがある。編集者の方々の話を聞くと、編集者同士、もしくは作家とのやりとりに関するエピソードなど、ブログでは書けないような四方山話もある。その話を聞くだけでも面白い。 私事は...
書評

著作権2.0 ウェブ時代の文化発展をめざして

このごろ「著作権」に大きな関心が寄せられている。その大きな要因の一つとして「Web2.0」の誕生と隆盛が挙げられている。急速な技術革新により、著作権保護などの方の整備が追いついていない現象が起こっている。 それどころか技術革新と著作権保護そ...
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技術

自転車会議! なぜ、各界のトップランナーは自転車を選ぶのか

最近「自転車」がブームとなっている。運動もできるだけではなく、交通手段として費用がかからないと言うのが大きい。先々週の東日本大震災が起こった時には首都圏の自転車店では自転車の購買が殺到し、即納できないという声もあったのだという。翌週になると...
書評

スポーツと政治的なるもの―英国法からの問い

本書の視点は結構面白い。「スポーツと政治」と考えるとオリンピックやワールドカップなどの大会と国の政治との関連性やしがらみについて書かれる本が多かったが、本書は副題にあるように「英国法」、つまり競技と「法律」の比較についての考察を行っている。...
世界史

麻薬とは何か―「禁断の果実」五千年史

また大麻所持事件が起こった。 大麻に関する事件は去年・今年だけでもTVやインターネットニュースにおいてみない日と言うのが珍しいくらいにまでなった。大麻については覚せい剤と同じく精神に異常をきたす「ドラッグ」として扱われ、法律では「大麻取締法...
国際

アメリカの終わり

昨年の10月にリーマン・ブラザーズ倒産によって急速に、かつ世界的に景気が後退した。特にアメリカの経済の減速は凄まじいものがあり、「ドル危機」まで言われるようになった。さらに今年はかつて世界一の自動車メーカーとして名をはせたゼネラル・モーター...
書評

精神障害者をどう裁くか

昨月の21日から始まった裁判員制度であるが、まだ適用された裁判の中で目立ったものはないものの、これから裁判員制度の廃止の可能性も含めて議論を深めていかなければいけない。 裁判員制度に限らず刑事裁判で非常に難しいことの一つとして「刑法39条」...
書評

「裁く」ための練習帳―裁判員の必読本

もうじたばたしても明日21日から「裁判員制度」が開始される。裁判員制度については、当ブログで紹介してきたが、その中でも関連性の大きいものをピックアップしてみた。 「なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか」 「アメリカ人弁護士が見...
国内

出版業界の危機と社会構造

今日「出版不況」と言われて久しい。毎日約200冊もの新刊が出ているのにもかかわらず、売上冊数、金額ともに右肩下がりであり、危機にひんしていると言ってもいいかもしれない。その原因として挙げられるのが、 ・インターネットの普及により本を読むのが...
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