技術 BODY SHARING 身体の制約なき未来 本書のタイトルを見るに、社会現象になったとあるアニメ映画を連想してしまう。しかしその映画はあくまで身体が入れ替わることを意味しているのみである。 それはさておき、入れ替わりを含めた「共有」は何も記事や動画といったものばかりではなく、身体的な... 2022.07.13 技術書評
哲学 こころと身体の心理学 心と身体はバラバラのように見えて、実は一体となっていることが多い。なぜ「多い」と表現したのかというと、身体と心がバラバラになる人、あるいは身体とアイデンティティがバラバラになる人もまれにいるためである。 心理学というと見えないようでいて、実... 2021.10.02 哲学書評
哲学 あなたは、なぜ、つながれないのか―ラポールと身体知 人とのコミュニケーションが苦手な人は少なくない。かくいう私もその一人である。もっとも私自身どのようにコミュニケーションをしたら良いのか分からない人である。原因は様々であるのだが、そのコミュニケーションがうまく行かないことから「生きにくさ」と... 2020.02.17 哲学書評
書評 数字でわかる! からだのびっくり図鑑 人体には様々な不思議があることはよくある話である。しかしながら様々な面で「数字」にて求められるようなことは本書に出会うまでは見たことも聞いたこともなかった。そもそも人体には様々な仕組みがあり、大きさがあり、なおかつ特徴も存在する。それらの特... 2019.04.04 書評生物学
書評 カラダの知恵 – 細胞たちのコミュニケーション 人間にはカラダがあるのだが、そのカラダには見えるものと、見えないものがある。その中でも後者にあたるものとして「細胞」や「信号」、さらには「心」と言ったものがある。それら見える・見えない両方ではどのような知恵やコミュニケーション、あるいはメッ... 2018.05.05 書評生物学
書評 「疲れない身体」をいっきに手に入れる本~目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる! 仕事をしていると当たり前のように疲れてしまう。私の場合は大学生の頃から毎日疲れっぱなしの状態であり、仕事をし終わったあとはもちろんのこと、夜寝て朝起きた時でも疲れが取れないような状態になってしまう。その「疲れ」を取るために、ストレッチをした... 2015.05.15 書評習慣術
宗教 仏教の身体感覚 「仏教」と言うと、「般若心経」をはじめとした、読経を連想してしまうのだが、仏教僧の修行のように、様々な「苦行」を通して悟りを開くと言ったものもある。しかし「悟り」を開くために身体感覚は庶民にとっても「坐禅」など一部の行動でしか理解できない。... 2013.09.03 宗教書評
スポーツ 女子プロレスラーの身体とジェンダー -規範的「女らしさ」を超えて- プロレスの歴史は、紀元前からある「レスリング」とは異なって浅く、19世紀の初め頃からイギリスのランカシャー地方で始められたと言われている。その1世紀後にアメリカで女性プロレスラーが誕生した。日本に渡ったのは戦後間もない時にアメリカ進駐軍相手... 2013.06.24 スポーツ書評
医学 動きが心をつくる──身体心理学への招待 人には色々な「動作」を行う。その「動作」は「脳」における運動から来るものであるが、そこからくる「脳」の情報は「心理」と呼ばれる心の情報から来ている。これを分析するのが「心理学」であるのだが、本書はその中から「身体運動」における心理学である、... 2013.05.16 医学書評
医学 三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか 本書の著者である左門様より献本御礼。 ミシュランガイドの日本語版が2007年に初めて発売されてから、今年で早くも3回目である。今年は何やら大阪・京都バージョンも発売されるのだが、はたしてどのように格付けされているのか、ミシュランガイドを観た... 2009.11.09 医学書評