近未来

ミステリー

量子人間からの手紙 捕まえたもん勝ち!

本書は先日取り上げた「捕まえたもん勝ち!」シリーズの第2弾である。本書の主人公は元アイドルの刑事を中心に事件を追うものであり、今回は変人の刑事とタッグを組む。今回はカメラをすり抜けて殺人を犯す犯人との闘いを表している。 ある意味近未来の様相...
SF

沙漠と青のアルゴリズム

本書はあたかもタイムマシンに乗ったような1冊である。現在が2021年とするならば、過去は2015年、未来は2028年といったように、日本滅亡を回避するために、尽力するといった一冊である。 近未来であり、なおかつ現実と架空、それぞれの「世界」...
SF

ブラックシープ・キーパー

「羊飼い」と呼ばれている異能力者たちとの戦いであったのだが、物語の舞台は札幌とかなり身近な場所であるが、あくまで「近未来の札幌」を描いている。 近未来というとSFの要素を持っているのだが、その中でも人間としての「愛」が描かれている。もっとも...
SF

トリニティ、トリニティ、トリニティ

本書は近未来を描いたようでありながら、今の社会を鋭く切り込んでいると言える。もっとも舞台は2020年。ちょうど東京オリンピックの年であり、なおかつ東京オリンピックが開催され始めた頃のことを描いている。 しかも事象は「原発事故」、そう2011...
SF

僕はロボットごしの君に恋をする

舞台は「近未来」といえるのかもしれない。そのような舞台になると、ロボットの技術はどうなっていくのだろうと思ったのだが、そのロボット開発と狂気が入り交じっているようであった。しかしながら狂気といいながらも、戦争を起こす、あるいは暴走を起こすと...
SF

構造素子

「事実は小説よりも奇なり」という言葉がある。ちなみに本書はノンフィクションではなく、れっきとしたフィクション作品であるのだが、もっともそのフィクションを書くあるSF作家の周囲が本当の意味でSF的なことが青こったというものである。 もっともS...
ミステリー

ニルヤの島

生体映像の技術が発展し、人生をコントロールが出来るようになったのだが、その中には死後の世界があるのか。そこには倫理や宗教など哲学的な概念が飛び交いつつも否定的な思想を持つ者もいた。 本書の舞台は近未来であるのだが、場所がミクロネシアである。...
ミステリー

全能兵器AiCO

本書の表紙を見るにあたり、「近未来」をイメージしてしまう。舞台は国際航空の現場の中で新たな兵器を誕生させるための実験が行われた。しかしその実験の中で突如航空機・偵察機が一緒に墜落するという事件が起こる。もっとも故意による「事故」なのかと思っ...
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