東京に移って1年、今までを振り返って(その1)
今日・明日はちょっとだけ思い出話をしようと思います。 というのは、私はこの東京(正確に言ったら川崎)に移ってからちょうど1年が経とうとしているからです。 私は北海道で生まれ育って22年、去年の5月末に配属のため東京に移りました。 東京配属になった時は「頭が真っ白」というよりも先に、「部屋探そう」という考えとなり、あっという間に部屋が見つかって急いで引っ越しの準備といったあわただしい状態であったため […]
今日・明日はちょっとだけ思い出話をしようと思います。 というのは、私はこの東京(正確に言ったら川崎)に移ってからちょうど1年が経とうとしているからです。 私は北海道で生まれ育って22年、去年の5月末に配属のため東京に移りました。 東京配属になった時は「頭が真っ白」というよりも先に、「部屋探そう」という考えとなり、あっという間に部屋が見つかって急いで引っ越しの準備といったあわただしい状態であったため […]
新体操というと、音楽とともに柔軟な体でもって美しい演技を披露し、技術点と芸術点の高さを競うスポーツである。本書の新体操のみならず、シンクロナイズトスイミングや冬季競技に至ってはフィギュアスケートといったものも芸術的なスポーツ競技は存在する。本書のタイトルにある命題、「スポーツなのか?あるいは芸術なのか?」については両方である、答えが言えなければ答えに窮する。 本書はこの命題を元選手の立場から考察を […]
今やパソコンやメールといったものが中心となっている時代である。パソコンが誕生し、インターネットが庶民の間で急速に普及しだしてから、メールという文化によって世の中は便利になった。 同時に昔からあった「手紙」などの「肉筆」の文化が荒廃の足音が聞こえ始めてきたように思える。 しかし、そういった時代だからでこそ「文章」や「手紙」といった手間のかかるものが重宝される時代なのではないだろうか。 本書はパソコン […]
「ひめゆりの塔」というと沖縄戦、とりわけ終戦前の激戦地、さらには日本領土の数少ない戦場でもあった。その中での戦争の悲しみやいざこざが起き、今でも歴史認識問題により、大江健三郎の「沖縄ノート」問題、「戦陣訓」の一文を守り通すための自殺の強要というのが叫ばれ、訴訟にまでなったのは記憶に新しい。沖縄戦は非常にナーバスな問題の一つであり、私自身もあまりよくわからないところが多いのでこれから学ぶべきものの一 […]
「メディア」というと皆さんは一体何を思い浮かべるだろうか。 おそらく大多数の方々は「新聞」や「TV」や「インターネット」といったものを思い浮かべるだろう。 確かに「伝える」という観点で「メディア」として成り立っているようだが、本当のメディアの定義はこうである。 (1)手段。方法。媒体。特に,新聞・テレビ・ラジオなどの情報媒体。 (2)情報を保存する外部記憶装置の媒体。磁気ディスク・MO ディスクな […]
昨日は「山田真哉@UNDERGROUND」ならぬ「山田真哉7:59@UNDERGROUND」に参加いたしました。2月の出版記念セミナーの時に美崎さんの講演中にナンパしたといういわくつきのストーリーからこのセミナーが誕生しました。 それもあってか出版記念セミナーによって参加という人もおり、UNDERGROUND最大級のセミナーでした。 (5/30 0:30追記) 前半は美崎さんの質問に山田さんが答え […]
今日28日に行われる「さおだけ屋と女子大生@UNDERGROUND」。その準備も兼ねてか山田真哉氏の本を取り上げようと思う。山田真哉氏は著書はかなり多く、わかりやすさと奥深さで評判であるが、私はというと山田氏の本をいくつか読んだことはあるのだが、肝心の書評はというと、前身の「蔵前トラック」において「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」や「食い逃げされてもバイトを雇うな 禁 […]
文明が起こってからゆうに数千年の時が流れた。その中では数え切れないほどの戦争や紛争などの諍いや争い事が起こったのは言うまでもないことである。 その悲しみに巻き込まれればその仕返しのごとく戦争をする。実際に「戦争をやめよう」と大々的に取り上げたのは日本が先だったのかもしれない。 第二次世界大戦が終わって約64年経つがそれでも戦争は至る所で起こっている。 日本ももはや他人事ではなくなってきており、イラ […]
本書は出版ニュース社から出ている「出版ニュース」から月1回連載されている「ブックストリート・流通」欄で取り上げたものを集積した一冊である。 ここ最近では「出版不況」と呼ばれているだけに出版業界内部の実情をありのままに描いている。 「出版と自由 2003年」 この年ばかりではないのだが、ここで取り上げらげられているのは、 「松文館摘発事件」 「ポイントカード問題」 「個人情報保護」 「宝島社裁判判決 […]
「悲し泣き」「嬉し泣き」「怒りの涙」「感動の涙」 「涙」というのはいろいろな表情から使われることがある。「喜怒哀楽」という四字熟語があるが、「楽」以外はすべて涙は当てはまる。「涙」は悲しいことだけではないということがよくわかる。 では「なぜ泣くのか」ということを考えると、理由のある涙もあれば、訳も分からず涙したというのもある。本書は文化・美術・文学の観点から「涙」について考察を行っている。 Ⅰ.「 […]