四百三十円の神様

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タイトルを見るとずいぶん安い神様だなと思ってしまう。それはさておき、本書で取り上げられている「神様」はよく食べられる料理の価格のことを指す。その料理とは何かは物語の核心になってしまうため、あえて取り上げないのだが、その料理を専門に食べられる店はあまりそういったハートフルな物語は読者の心を暖かくさせることができる。

本書はそんな物語が7編集まった短編集である。もちろんある料理専門店のエピソードの他にも川釣りや銭湯などの話も収録されていて、その一つ一つの面白さと感動がある。

感動にも収録されている分だけ種類があるので、もしも自分が落ち込んでいるときなどに読んでおくと、涙も出るとともに明日を生きるための活力にもなる。そのような一冊である。そういう意味で本書は「ハートフル」という言葉がよく似合う。

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