昨日は「読書ノススメ~読書とは「読んだら書く」~」でおなじみの竹原さん主催の「ワクワークショップ Vol.01」に参加いたしました。講師の方は横田尚哉氏。
昨年の10月の出版記念講演会でファンクショナル・アプローチ(以下FA)についての実践編、自己投資についてのFAという内容のものでした。
内容に入る前にちょっと会場にたどり着くまでのいきさつについて恥ずかしい話を。
実は開始時間と会場を間違えてしまいました。
14時からと思い込んでしまい、その前までに会場につきました。しかしついたところは、今日のセミナーの会場ではなく、
来週の土曜日に参加するセミナーの会場でした。
14時過ぎ青ざめながら本日参加するセミナー会場を目指していました。そして会場に着いたときにどうやって入ってきたらいいだろうか…と思ったら、参加者と思わしき方々が11階に、いったんメールを見たら…、
14時半スタートでした。結局遅刻どころか、間に合ったということ。
今日学んだことはセミナーばかりではなく、「当日の確認はしましょう」ということ。ただ今回は結果オーライだったが…、もしこれが14時だったらと考えるとゾッとします。
さてネタバレしない程度に中身に入っていきたいと思いますが、
(先の講演会と重なったところを除いた)内容は、
「投資」と「消費」の違い
簡単にいえば「投資」は財産が上がる(「財産」はお金とは限らない)。「消費」は財産が下がる。目的を持つか持たないかによって、書籍を買ったりセミナーに参加したりすることによって、「投資」になるか「消費」になるかである。財産を得る「投資」にするためには、「ファンクション」の世界によって目的を明確化しなければならない。
グループワークとして本やセミナーや人脈についてFAを実践
5人1組となって本・セミナー・リアル交流などのファンクションを挙げていく。そこから目的化していく作業を行った。5人1組であるのでなかなかそれをファンクションを出すのが難しいが、目的をいろいろ考えるとおもしろい。そして目的化(組み立て)していくことによってより読書やセミナーをやっていく意義も明確化していける。
余談だがあらかじめ課題としてあった実態調査の結果もあった。
そしてこのセミナーの最終目的は
「得たことをファンクションにつなげる」
交流会でも、懇親会でもその「目的」が明確になっていなければ「投資」ではなく「消費」になる。
交流会・懇親会でもファンクションは炸裂。
交流会では机とイスの、懇親会では電車のつり革の、
それぞれのファンクションについて議論しました。
日常当たり前にあるもの、でも「それは何のためにあるか。それは誰のためにあるか。」を考えること。
今ネットもあり「答え」を見つけだすことが可能です。しかしリスクもあります。それは
「考えなくなること」
です。自分なりでもいいから答えを見つける。それはネットにあるものではなく「自分の頭で考える」こと。この言葉である名言を思い出しました。
「自分自身の道を彷徨って歩いている子供や青年のほうが、他人の道を間違いなく歩いている人々より好ましく思う」
「若きウェルテルの悩み」で知られるゲーテの名言です。ネットは「他人が見つけだした、 正解の道」で、自分自身の道は「自分なりの答えの道」です。しかし自分の道は正解かどうかはわかりません。もしかしたら間違っているのかもしれません。でも「考える」というのは「自分の道をさまよいながら歩いている」にほかなりません。
最後になりましたが、このセミナーを開催してくれた竹原さん。講師の横田様。そして名刺交換をしてくださった皆様。
ありがとうございます!