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2009年6月3日

ガリア戦記

「ガリア戦記」は紀元前58年から約7年間、カエサルがガリア、今のいうところのドイツ、ベルギー、フランスなどに遠征し、征服をしたという一連の戦争である。この征服により、ローマの支配下における平和(パクス・ロマーナ)の礎となった戦争である。 本書はガリア戦争の中で指揮を執ったカエサルが7年間の戦争を自ら記録したものである。全8巻で構成されており、1巻1年のスパンで書き続けたものである。ちなみに本書はそ […]

書評の思想

私は「蔵前トラック」「蔵前トラックⅡ」の2つのブログにおいて、約700冊近く書評を行ってきた。 いろいろ思うことで、 「書評はどうして生まれたのか」 「書評は何のためにあるのか」 「もしも書評がなかったとしたらどうなるのか」 という問いは、書評を書いている途中に時々考えてしまうことである。 書評の起源は新聞や評論と同じく18世紀イギリスのコーヒーハウスと考えられる。コーヒーハウスに通う人々が様々な […]