結果は以下の通り。(「F1通信」より)
フリー走行ではアロンソやクビサがトップタイムを見せていましたが、予選はやっぱりレッドブル、といわせるようなウェーバーの速さでした。フリー走行では上位につけながらもポールはとれないのではないかと言われてきたのですが、それでも最後はやっぱりレッドブルでした。
なんと開幕から6戦、すべてレッドブルがPPをとりました。かつて最強といわれたマクラーレン・ホンダやウィリアムズ・ルノーが為し得なかったシーズン全戦PPを果たそうとしているのでしょうか。それはさておき、決勝は非常に有利な位置からのスタート。ネックになるのはミスかそれともピット戦略と言った所でしょう。
ルノーのクビサもフリー走行3回目でトップタイムをたたき出した勢いそのままにフロントロー獲得。優勝こそないものの、2位表彰台の経験があるだけに打倒レッドブル勢の筆頭格になりそうです。
アロンソが予選できなかったため24番手、さらにピットスタートとなりましたが、抜きにくいモナコで、どのようにオーバーテイクショーと展開するのか、4年前にミハエルが最下位から5位にまで押し上げた勢いを再現できるのでしょうか。
さて優勝予想といきましょう。
本命:ウェーバー
対抗:クビサ
要注意:ヴェッテル、マッサ
今回はドライコンディション、おそらく順位変動があるのは最初の1コーナーと2回と予想されるピットストップの間と言うくらいでしょう。しかしクラッシュなどのアクシデントもあれば順位変動も大きくなり、荒れる可能性も秘めているので難しい所でしょう。