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2014年11月12日

憧れの女の子

本書のタイトルを見ると「憧れている女の子がいる」というように見えてしまうのだが、表題作はそうでは無く「女の子」を持つ事に憧れるという意味合いでつけられている。本書はもうすぐ三人目の子供を産もうとする母親を主人公にした夫婦を描いている表題作の他に、短編が5つ収録されている。 特に本書で強調しているのは「男女」の風景であるが、子供の産み分けもあれば、夫婦仲、さらには婚約関係、恋愛、そして親子と様々な「 […]