2017年 年末恒例ランキング2017 こんにちは。蔵前です。 今日は2017年最後の投稿です。恒例ですが年末と言うことでランキングを取り上げていきたいと思います。今年取り上げた364冊の中で特に印象に残った5冊を取り上げていきます。 第5位:総選挙ホテル 総選挙ホテル post... 2017.12.31 2017年年末恒例ランキング
外国人 自閉症のぼくが「ありがとう」を言えるまで 自閉症で悩む人は日本人に限らず、どの国の人にもいる。一時期自閉症が日本でも社会問題として挙げられたのだが、今もなお存在するのだが、対策として心のケアなどがあるという。 本書の著者も幼い頃から重度の自閉症と診断され、さらには知的障害とまで診断... 2017.12.30 外国人書評
書評 小さくても勝てます ダイヤモンド社様より献本御礼。 企業の勝ち負けは会社の規模によるものではない事はよく知られているのだが、実際にケースモデルとなっていることはほとんどなかった。本書はその数少ないモデルケースの一つであるのだが、西新宿にある小さな理髪店が行列店... 2017.12.29 書評経営・マーケティング
書評 誰がネロとパトラッシュを殺すのか――日本人が知らないフランダースの犬 「フランダースの犬」は1975年に「カルピスまんが劇場(後の「世界名作劇場」)」にて放映されたアニメとしても有名であるのだが、元は1872年にウィーダがつくった物語である。その物語は少年の悲劇を描いた小説であるのだが、なぜ悲劇となっていった... 2017.12.28 書評評論
ミステリー 虹の向こう 本書のタイトルを直接英訳すると「Over The Rainbow」とある。もちろん表紙にも記載があるのだが、「オズの魔法使い」を連想するようなタイトルである。 本書は4編の短編小説である。その短編は一つ一つ本書のタイトルの一部、それにも似た... 2017.12.27 ミステリー書評
書評 なぜ蚊は人を襲うのか もう季節はずれとなってしまっているのだが、夏になると蚊がうじゃうじゃ出てくるシーズンであり、なおかつ刺されないようにするのにも一苦労である。しかもその蚊は疫病を運ぶものとして世界中からも忌み嫌われている。 最近のニュースではアメリカが「蚊で... 2017.12.26 書評生物学
SF ウェンディゴ 謎めいたタイトルのように見えるのだが、本書のタイトルはカナダにあるとある妖怪を表している。その妖怪との邂逅を描いているのだが、本書はあくまでファンタジーなので、魔術研究を行っている人を舞台としている。 また本書は中編集であるため表題作ばかり... 2017.12.25 SF書評
仕事術 コーチング以前の上司の常識 「教え方」の教科書 コーチングが様々な広がりを見せているのだが、その広がりを見せている中で上司はどのようにして部下を教え、育てていくのかが課題となっている。最も部下も即戦力として扱うばかりではなく、教えて育てていくことによって部下も伸ばし、ひいては組織・会社全... 2017.12.24 仕事術書評
時代 ひやかし 「ひやかし」と言うと商売をしている方々にとってはイヤな思い出しかないイメージがある。もっとも商売で購入しようとする人を求めているだけあり、お金を払ってくれるお客さまを求めるような人を求めるため単純に下見・物色だけしようとする人を表しているた... 2017.12.23 時代書評
日本史 靖国の軍馬 靖國神社には数多くの戦死者が合祀されている。そのことを巡っての議論は絶えないのだが、祀られているのは何も人ばかりではない。軍馬もまた合祀されているのだという。その軍馬はどれくらい祀られ、なおかつどのような馬が祀られたのか、そのことを取り上げ... 2017.12.22 日本史書評