エッセイ 六月の夜と昼のあわいに 本書が出版されたのは10年近く前の話だが、作家の名前だけでいえばホットな人物と言える。というのは先日「蜜蜂と遠雷」で第157回直木三十五賞を受賞したからである。この受賞までに何度もノミネートされるも選ばれないことがあり、ようやくの受賞となっ... 2017.01.25 エッセイ書評
書評 文章力の決め手 私自身職業柄文章を書くことが多い。もちろんその文章は話し言葉から書き言葉、硬軟関わらず様々な文章を書くことから、文章に関しては些かのこだわりを持っている。しかしこだわりを持つことは基本をきちんと理解し、実行していないと何物にもならない。そこ... 2017.01.24 書評自己啓発
書評 クラウドガール 姉妹は性格が同じような人もいれば、反対に対照的な性格でいざこざが起こるようなこともある。しかも、その「対照的」な部分ははっきりと見える所もあれば、細かい部分にて表れる部分もある。 本書で出てくる姉妹は表に出てくるような部分もあるのだが、会話... 2017.01.23 書評青春
仕事術 仕事ごはん部下ごはん できる人の会食術 ごはんを食べることは生きていくうえで非常に重要なことであるのだが、そのご飯を通じてコミュニケーションを取ることもまた重要な手段であるという。「会食」といったビジネスとして、ざっくばらんに会話したり、あるいは食事をしながら商談をしたりするよう... 2017.01.22 仕事術書評
書評 晴れ女の耳 元々は怪談の短編集だが、その短編一つ一つ読んでみると、今まであった怪談にまつわる童話にも似たようなタッチで描かれており、なおかつ読みやすく、しかもメッセージ性も強くのこる作品集だった。 そのメッセージの中身は単純に言えば「命」。その「命」の... 2017.01.21 書評短編集
哲学 日本語とハングル 日本語は漢字・カタカナ・ひらがなと多彩に扱われ、なおかつ細やかな表現も使うことができる。その表現はハングルにはあるのかというと、それほどではないもののハングルの他にも漢字が使える点ではよく似ている。その日本語とハングルの違いとは何か、本書は... 2017.01.20 哲学書評
ミステリー 神隠しの教室 学校の中に「神隠し」があるという物語である。「神隠し」というと古いホラー作品というか、ミステリー作品のイメージがあるのだが、本書はその両方にも当たらない。 もちろんホラーな部分もあるのだが、それ以上に子どもたちの勇気が試されるようなことが何... 2017.01.19 ミステリー書評
地学・天文学 地理と気候の日本地図 日本には「モンスーン」と呼ばれる気候の影響から春夏秋冬という季節がはっきりとある。しかしその春夏秋冬のあり方も地方によって異なる。そのことなるような気候の変化はどのようなものがあるのか、本書はそのことについて取り上げている。 第一章「変化に... 2017.01.18 地学・天文学書評
書評 頭がいい人の「捨てる!」整理術―脳が活性化する「持つ」より「捨てる」の考え方 「捨てる」ことは重要なことである。その重要なことである「捨てる」ことはどのように行ったら良いのか、そしてその捨てることによってどのように整理を行ったら良いのか、そのことについて伝授している。 第1章「「持つ」より「捨てる」の考え方」 持つこ... 2017.01.17 書評習慣術
書評 ハンナの夢さがし 人には誰しも「夢」がある。その夢は本書にて「ダンサー」や「アイドル」「調理師」などが挙げられる。他にもあるとしたら「お嫁さん」といった方が良いのかもしれないが。 しかし「夢」は見るものでもあるのだが、同時に「叶える」ことも必要なことである。... 2017.01.16 書評青春