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2018年8月8日

僕らだって扉くらい開けられる

本書は超能力者が何人か出てくるのだが、使えると言ってもわずかな人もいれば、力を発揮できない人もいれば、さらには深刻なリスクを背負うような能力を使う人もいる。そう言う意味では「一風変わった」超能力者たちが集まって能力に目覚めていくという物語であるのだが、何とも言えないドタバタ感が拭えない。 しかし超能力であっても「能力」である。その能力を無駄にせず、ましてや呪うことなく向き合い、そして自分自身の「力 […]