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2018年12月5日

ガルシア=マルケス「東欧」を行く

本書の著者であるガルシア=マルケスはコロンビアの作家であり、4年前に逝去した。1982年にノーベル文学賞に輝き、なおかつ「百年の孤独」や「コレラの時代の愛」など多くの名作を生み出した。 そのマルケスは「記者」としての側面があった。戦後間もない1950年代には「エル・エスペクタドール」の新聞記者として活躍した時代があり、本書で紹介される紀行エッセイも1957年に東欧の「鉄のカーテン」を潜入して、その […]