リーダーの本棚 決断を支えた一冊

私自身読書が好きで、色々な本を読んできた。もっとも私としては読書は「旅」のようなものであり、様々な行動の参考にはするのだが、そもそも読書そのもの「愉しむ」事を目的としており、当ブログもその備忘録に近い内容で取り上げている。

読書をする方々は多くの本を読んでおり、中には経営者や様々な活躍をされた方々もいる。その方々の中には自己成長のツールとして役立てる人もいれば、本書で取り上げる決断の支えとして読む方々もいる。本書は経営者をはじめ多くの方々が決断の背景、あるいは生き方を考えるきっかけ、さらには知の糧とした本と方々を取り上げている。

Ⅰ.「決断の背後の読書」

成功のヒントはもちろんのこと、それに導くためのきっかけとなる決断をする、そのヒントとなる本はいくつもある。ケースバイケースもあるのだが、経営者もそれぞれであり、取り上げている経営者それぞれのきっかけとなる本がある。また自ら経営している分野とは大きく異なるような本まである。

Ⅱ.「生き方が変わる発見」

読書は時として人生を変えるためのきっかけにもなる。特に人生の悩みを抱えてしまったときに本によっては大きなヒントが隠されていることもある。冒頭で「旅」と読書を銘打っているが、悩みを抱えたり、どん底に打ちひしがれていたときに救ってくれた本も少なくなかった。

Ⅲ.「知を養う糧として」

本によっては、自分自身のビジネスの糧となるわけでなく、むしろ自ら知るための糧となる本も数多くある。多くの「知」として役立つ本や人物もいる。

読書は色々な方面で役立つ。ビジネスとしての参考資料になることもあれば、教養を得るためのツールもあり、自己変革のツールにもなり、私のように「旅」としての愉しみを得ることもある。書評家になって12年経つのだが、読書のあり方、内容は変化されど、読書を行う事自体は変わりない。

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