日本史

書評

靖国神社の緑の隊長

今年の1月12日、本書の著者であり、ジャーナリストで作家の半藤一利氏がこの世を去った。世に送り出した本は数知れず、とりわけ戦前・戦後における近現代の日本史について多くの議論を巻き起こした人物として上げられる。 本書は元々軍人の合祀に批...
書評

蒙古襲来と神風 – 中世の対外戦争の真実

2013年にウェブマンガとして「アンゴルモア元寇合戦記」が連載され、今も続いており、2018年にはアニメ化された。このマンガのタイトルにある通り「元寇(げんこう)」と呼ばれるモンゴル帝国(元朝)と日本との戦いを表している。 元々元朝が...
書評

六波羅探題 研究の軌跡―研究史ハンドブック

「六波羅探題」とは、 鎌倉幕府の職名。承久の乱後,京都の政情を監察しかつ治安を維持するために設置した,政務・軍事を統轄する執政官。南北二名を定員とし,西国諸国の訴訟を聴断するとともに,有事の際は在京人をはじめとする京都近国の御家人を指揮す...
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書評

信長の革命と光秀の正義 真説 本能寺

今年の大河ドラマである「麒麟がくる」は新型コロナウイルスの影響により、撮影が一時休止しただけでなく、撮影開始前にはある女優の不祥事により、配役変更など、トラブル続きと言われている。しかしながら心待ちにしているファンも多く、なおかつ話が進むご...
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ペリリュー玉砕 南洋のサムライ・中川州男の戦い

今年で大東亜戦争が終結してちょうど75年を迎える。戦争の怖さについて語ることのできる方々も少なくなり、恐ろしさを知るとなると、当時の映像や書物だけとなると、悲しいものである。 本書は大東亜戦争において特に後期に起こったペリリュー島の戦...
書評

「勤労青年」の教養文化史

「勤労青年」と言う言葉はどのような存在なのかというと、戦後間もない時に、様々な理由から大学に進学せずに、集団就職で社会に出て働く青年たちのことを表している。その勤労青年たちは、東京へ上京することの憧れもあれば、大学における「教養」としての憧...
書評

太閤検地-秀吉が目指した国のかたち

豊臣秀吉が「太閤」になってから盛んに行われた検地であるが、検地はいったい何なのかと言うと、 「豊臣・徳川政権下で、村内の田畑・屋敷を一筆ごとに間竿(けんざお)・間縄などを用いて測量し、段別(たんべつ)・品位・石高・名請(なうけ)人を定める...
書評

奇妙な瓦版の世界 江戸のスクープ大集合

元々新聞は「瓦版(かわらばん)」と呼ばれており、江戸時代において事件や災害などを伝える手段としてあった。その瓦版の記事を読み歩いた人のことを「讀賣(よみうり)」と言われ、現在ある大手新聞の一つである「読売新聞」の由来にもなっている。 しか...
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織田信忠―天下人の嫡男

天下人となった織田信長の嫡男であった織田信忠(おだのぶただ)は織田家当主の後継者として有力で、なおかつ家督を継ぎ、天下人としての道を進もうとした矢先、本能寺の変にて、父・織田信長とともに自害したことで知られている。わずか26年の生涯であった...
書評

日本統治下の朝鮮 – 統計と実証研究は何を語るか

1910年の朝鮮併合から、1945年の大東亜戦争終焉まで日本の植民地となった朝鮮半島。その朝鮮半島では創氏改名をはじめ、日本の文化に改めたり、弾圧を受けるといった論調が主だったのだが、果たして併合後の朝鮮半島はどうなったのか、併合後の史料を...
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