国内政治

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それでも改革はやまぬ

自民党の元幹事長である武部勤氏が書いた1冊。ちなみにこの「新しい風」には正会員27人、特別会員10人によって編成されている。 さて本書はそういった「新しい風」のことについて紹介かと思ったら最初は著者自身の議員生活の反省について書かれていた。...
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逆臣 青木幹雄

「参院のドン」青木幹雄 昨年の参院選で初めてその名を知った人も多いことだろう。青木氏は自民党の中でも最も影響力があり、とりわけ参議院では絶大な影響力を及ぼしている。また道路族の中でも首領的な役割をしており、小泉政権下、及び安倍政権下における...
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夕張問題

夕張は一昨年に財政再建団体となった。そのときの夕張の現状はどうだったのかというのが事細かに書かれている。その中で財政再建を行うにあたっての最初の対策はあまりにも市民にとって過酷な内容であったのか、それによる説明会での市職員に対する罵詈雑言が...
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小池式コンセプト・ノート

自民党総裁候補の一人である小池百合子氏の著書はいくつかあるが今回はあえて「女性」というよりも環境相時代における「マーケティング術」そして「プロジェクト術」について書かれているものを選んだ。もしも小池氏が総理になったら本書のような戦略をスライ...
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参議院なんかいらない

本書が発売したのは昨年の5月下旬。衆議院も参議院も過半数に達しており「ザル議院」と形容されていた時である。しかしいらないという論から2カ月に破産議員通常選挙がおこなわれ、与党大敗により「ねじれ国会」となった。これによって国会が面白くなった反...
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民主党の研究

福田首相が退陣を表明し、解散総選挙の流れが加速しそうな様相である。今月には民主党の代表選があるがそこで民主党がどのような変遷をたどっていったのかというのを簡単におさらいする。 民主党は1996年に菅直人・鳩山由紀夫の両代表によって立ちあがっ...
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自民党の終焉

角川SSC新書が創刊した記念すべき1冊目が本書である。本書は昨年の参院選の結果から自民党の終焉が来るのではないか、民主党の政権交代があるのではないかと予想している。しかし現実は本書の予想とは外れてしまったことは皮肉と言えよう。 参院選の後に...
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愛国の作法

「愛国心とは何なのか」 一昨年の教育基本法の改正によって「愛国心教育」が盛り込まれたが、具体的に「愛国心」というとナショナリズム(全体主義)にもなれば「愛郷心(郷土愛)」なのか定義に揺れる。 本書はそういった愛国心を様々な観点から掘り下げら...
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「ひきこもり国家」日本

本書は政治的にも経済的、環境問題や為替的にも遅れておりひきこもっていると糾弾している。著者が言うにはBRICsは上昇傾向にありパチンコで言うカクヘン(確変状態)にあるという。日本はそれを脱しカクヘン状態になるべきだという。 しかし日本はほぼ...
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世の中がわかる「○○主義」の基礎知識

私自身書評を多く行っており、民俗や政治・国際情勢に関しての文献を数多く読んでいる。しかしその中で「ナショナリズム」や「アナーキズム」、「リベラリズム」など「○○主義」や「○○イズム」と言う表記をいやと言うほどよく見る。実際にそれについて調べ...
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