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メディアと日本人――変わりゆく日常

最近「メディア批判」が盛んに行われている。しかし日本人はメディアとはどのように付き合っているのだろうか、と角度を変えて考えてもみたくなる。最近ではウェブの隆盛により、新聞やテレビから「ネット」とニュースをみる手段が増える、またはシフトしてい...
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記者クラブ―情報カルテル

日本のメディアには「記者クラブ」という、諸外国からして「いびつな」組織が存在する。この「記者クラブ」の歴史は長く「明治維新」の時からすでにあったとまでいわれるほどである。 しかし最近になって「言論」や「情報」に関して「記者クラブ」における批...
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揺れるいのち―赤ちゃんポストからのメッセージ

今から3・4年前に話題となった「赤ちゃんポスト」、通称「こうのとりのゆりかご」が熊本県のとある病院にある。「赤ちゃんポスト」という名前が先行してしまい、その中で「子捨ての助長」や「命の希薄化」と言うような論調が並んだ。あれから数年、いま「こ...
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差別原論―“わたし”のなかの権力とつきあう

「差別」 それは私たち人間、ひいては動物として生きている以上切っても切れないものである。ではなぜ動物たちの中で「差別」というのは起こるのだろうか。 人間社会では「人種」「宗教」「出身」「部族」など様々な「違い」を持っている。その「違い」こそ...
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婚活貧乏 結婚してはいけない人を避ける方法

3年前から言われてきた「婚活」。晩婚化や非婚化が進む中で一種の起爆剤として、様々な企業が「婚活ビジネス」を始め、一躍ブームとなった。 その「婚活ブーム」となった陰で選択ミスにより「婚活貧乏」に陥った人、法廷闘争になるほどにまで発展したケース...
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人びとの資源論

私たちの生活の中で自然の中で作られた「資源」を利用しない時はないだろう。 しかし、それらの資源も無限にあるわけではない。有限のなかで私たちはその恩恵を受けながら今日を生きている。 その一方で、資源にまつわる争いもある。オイルショックもあれば...
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大失業時代

今まさに「大失業時代」と言っても過言ではない。リーマンショック以後には内定取り消しや派遣切り、リストラなど働く人にとってはマイナスとなるような話が飛び交い、かつ日本の消費もいつも以上に冷え込んだ。ようやく回復しだした時に追い打ちとなる東日本...
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郊外の社会学―現代を生きる形

「郊外」というと新たに建てられた家々を想像する。「団地」や「ニュータウン」、「新興住宅地」など高度経済成長とともに、日本経済の象徴の一つとして挙げられる、と同時に「ハコモノ行政の温床」という負の側面も持っている。 本書は高度経済成長の象徴で...
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殺して忘れる社会―ゼロ年代「高度情報化」のジレンマ

インターネットなど情報技術の高度化が著しい。情報もこれまでとは大きく変貌している。 本書のタイトルの「殺す」は情報社会の中で人格が「無視」されること、「否定」されることを指している。決して拳銃やナイフで直接殺めると言うことではない。 「ペン...
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情報革命バブルの崩壊

情報革命はインターネットの隆盛とともに始まった。やがてWeb2.0が成長することによってインターネットはテレビや新聞などの既成メディアとは違い双方向のメディアが誕生することによって既存メディアを脅かす存在にまでなった。そのことによって新聞や...
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