経済

国内経済

ポケット図解 日本銀行の仕組みがわかる本

昨日21日、黒田東彦氏が日銀総裁に就任した。「アベノミクス」と呼ばれる経済政策で、経済は上昇傾向にあるのだが、日銀としてどのような役割を担いながら、金融政策を推し進めていくのかが課題として上がっている。 黒田氏の就任会見で、2%の物価上昇を...
国際経済

ユーロの正体~通貨がわかれば、世界が読める

幻冬舎 様より献本御礼。 昨今までEU諸国では「金融危機」が叫ばれていた。俗に言う「ソブリンリスク」と呼ばれるもので、世界中で国家破綻するのではないかと戦々恐々した。日本でも「日本がギリシャ化する」というような報道が目立ち、政治主張の一つに...
国際経済

おいしいコーヒーの経済論――「キリマンジャロ」の苦い現実

「缶」にしても、「インスタント」にしても、「ドリップ」にしても私たちの中で愛されているコーヒー。かく言う私もホットコーヒーを飲みながら書いている。毎日缶コーヒーやインスタントコーヒーを飲まないと気が済まないため、コーヒーを飲まない日はむしろ...
スポンサーリンク
国内経済

スクリューフレーション・ショック~日本から中流家庭が消える日

「スクリューフレーション」と言う言葉は初めて聞く。「スクリューフレーション」とは、 「中間層の貧困化(Screwing)とインフレーション(Inflation)が組み合わせた造語で、中間層の貧困かとインフレーションが同時に発生する状態」(本...
国内経済

喫煙と禁煙の健康経済学 – タバコが明かす人間の本性

最近では「禁煙」という言葉がヒステリックにいわれる印象がある。私は生まれながら喫煙をしたこともなく、煙を吸おうものならせき込んでしまうほどである。だからといって熱心に禁煙の風潮を強める気はさらさらなく、あくまで煙草は「嗜好品」であるため、本...
国内経済

資産フライト 「増税日本」から脱出する方法

今は少しずつ景気が回復しつつあるものの、私たちの生活の実感はほとんど感じられない。ましてや為替相場では1ドル80円台の状態が今もなお続いている。 しかし私たちの生活で感じられない経済で、あることが起こっている。その一つに「キャピタル・フライ...
国内経済

午後6時の経済学

「午後6時」というタイトルが特徴的である。「午後6時」というと大体就業時間を迎え「アフター5」ならぬ「アフター6」となり、ビジネスマンによっては勉強や他の仕事の時間、さらには仲間内での飲み会などで消費するような時間に充てられる。しかし最近は...
国内経済

日本農業の底力~TPPと震災を乗り越える!

洋泉社様より献本御礼。 日本の農業は今、危機にさらされている。日本の食料自給率は平成22年現在でカロリーベース39%(農水省発表「食料自給率の推移」による)、さらには東日本大震災により、東北地方を中心に農業の生産高はかなり落ちており、食糧自...
国内経済

デフレと超円高

現在では小康状態になったとはいえ、昨年末には1ドル76円を上回るほどの「超円高」の現象が起こっている。その原因はヨーロッパの財政危機によりドルやユーロの価値が失われたところにある。 円の価値が高まりつつある日本であるが、経済は逆に下り坂の一...
国際経済

コーヒーを通して見たフェアトレード―スリランカ山岳地帯を行く

「フェアトレード」は簡単に言うと「公正な貿易」のことを言う。貿易立国と呼ばれる日本ではもはや「あたりまえ」と呼ばれるようなものであるが、バブル景気前後にはアメリカとの「貿易摩擦」などにより「ジャパンバッシング」が起こった記憶があった。それか...
スポンサーリンク