書評

書評

檸檬先生

本書にて題材となっている「共感覚(シナスタジア)」は、かねてから10万人に1人と言われているが、ここ最近の研究では「共感覚」のあり方が本書で取り上げる「色」はもちろんのこと、「擬人化」や「ニオイ」など多岐にわたっており、諸説あるが20数人に...
哲学

犬にウケる飼い方

私自身、自宅自体はペット禁止のため犬や猫などを飼うことができないのだが、親戚の家に行くと犬を飼っているところもあり、そこで犬とじゃれ合うこともしばしばある。 それはさておき、散歩をしていると犬と散歩を行っている方もちらほら見かける。コロナ禍...
ミステリー

Butterfly World 最後の六日間

よくある物語としてある人がオンラインゲームの世界に入り、そこで事件に遭遇する、あるいはデスゲームを行うといったものはよくある。しかし本書は「VR空間」における「殺人事件」というものである。 ミステリー作品も現代に当てはめたり、あるいはパラレ...
スポンサーリンク
宗教

無(最高の状態)

メンタルの所で、色々な事があると、壊れてしまったり、不安定になってしまったり吸うことが往々にしてある。そこから脱するための方法は様々であるが、その中でも不安や心配を解消するために「無」になることを本書では説いている。よく仏教の世界でも「無我...
ミステリー

教室が、ひとりになるまで

とある高校にて連続の自殺事件が起こり、生徒が一人、また一人と減っていった。しかし証言から自殺ではなく、「他殺」だった。 もしもそうであれば完全犯罪のような状況なのだが、そこは本書の主人公。「若者の人間離れ」の如く、超能力で推理を行うと言うも...
外国人

「ナパーム弾の少女」五〇年の物語

ベトナム戦争は冷戦の象徴の一つとして挙げられており、広義では1955年から1975年までの20年間を表しているが、本書でも扱っているとおり、アメリカ軍の介入から終戦までの間が象徴的な所として「狭義」でもって取り上げられている。 また本書の表...
エッセイ

ウチら棺桶まで永遠のランウェイ

本書はモデル・タレントであるが、それ以上にYouTuberとしての活躍が強いkemio(けみお)のエッセイ集である。 私自身もそうであるが、人生は何が起こるかわからない。神奈川県で生まれ育ったkemioは元々目立つことが大好きだったという。...
書評

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ

行動を起こすにも「やる気」になること、することが大切と言われることが多い。しかし、実際にやる気になると言うよりも、それに頼らずに「やる」ことができるようになる「コツ」があるという。本書はその「コツ」を37個取り上げている。 第1章「先延ばし...
時代

戦神の裔

本書は平安時代末期における源平の戦いの一部を描いている。主人公は九郎義経、後の源義経である。その義経は幼少の頃に平氏により、家族と自由を奪われた身となる。奪われたことに憤りを覚えながらも兵を持っていなかったことによる無力感を覚えながら、次第...
哲学

モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム

巷の書店にはモチベーションアップに関する本が立ち並んでいる。もちろんネットの記事でもモチベーションが上がる・上がらないといった記事も探すと簡単に出てくるほどである。仕事に限らずプライベートにしても、モチベーションの上げ下げといったものはどう...
スポンサーリンク