書評

書評

魔優

「松田優作」と「ファウスト」 まさに異色の組み合わせといっても過言ではない。元々著者は松田優作を心酔し、かつゲーテの「ファウスト」に衝撃を受け、この組み合わせを考案したのかもしれない。 松田優作の作品というと、私の中では「探偵物語」と「太陽...
スポーツ

メジャーリーグのWBC世界戦略

再来年の3月に第3回WBC(World Baseball Classic)が開催される。しかし前回・前々回覇者の日本代表は参加するかどうかのところで主催者側と揉めている状態で、参加するかどうかですら微妙なところである。 本書の最初の部分でも...
哲学

「苦しい」が「楽しい」に変わる本~「つらい」を科学的になくす7つの方法~

あさ出版 吉田様より献本御礼。 仕事のみならず、人生において「つらい」ことは誰にでもある。それを「つらい」ままにいしてしまうと「あきらめ」や「いらだち」など「負の感情」の連鎖となり得る。本書はストレスにもなる「つらい」感情を「楽しい」に変え...
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書評

ニワトリ 愛を独り占めにした鳥

ニワトリほど日本人にとって親しまれた動物はない。ニワトリの卵は江戸時代の頃からあった(ただし、この時代は高価であったが)。 日本人だけではない。宗教的に牛や豚を食べることのできない国でもニワトリの肉を食べたり、家畜として育てるなど人類の中で...
書評

教養としてのゲーム史

ゲームの歴史を教養として書かれた一冊は珍しい。パーソナルコンピュータ(パソコン)という言葉が使われ出したのが1962年、そしてビデオゲームが誕生したのが1972年、来年でちょうど電子ゲームが誕生して40年となる節目に、ゲームの歴史をおさらい...
書評

バカでも年収1000万円

「バカ」とはどのような定義で言っているのかにも言及する必要はあるが、ここでは「スキルや学歴、資格がない人」と定義している。そのような人でも年収1000万円を得ることができるという。 本書はその方法と法則、スキルを紹介している。 <「バカ6大...
書評

1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書

「これからひとり会議を始めます」 「会議」というと複数人集まっていろいろなことを決めたり、情報共有したり、とやり方は様々であるが、たいてい多く集まれば集まるほど「船頭多くして船山に登る」が如く、なかなか決められないケースが多くなってしまう。...
哲学

実存と構造

二十世紀を代表する思想として「実存主義」と「構造主義」が挙げられる。 「実存主義」…人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。あるいは本質存在(essentia)に対する現実存在(existentia)の優位を説く思想。 「構造主義」…現代思...
日本人

渋沢栄一――社会企業家の先駆者

「日本実業界の父」と言われた渋沢栄一。その活動範囲は会社経営のみならず、経済政策に関する提言まで積極的に行うまでに及んだ。 その中で「論語と算盤」「道徳経済合一説」など現在のビジネスにも多大な影響を及ぼし、現在もなお「渋沢栄一研究」が進んで...
書評

回転寿司の経営学

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 回転寿司には一生のうちに行った回数は数えるほどしかない。安価であるとはいえ大食漢である私であるだけにレストランで食べるよりも高くなってしまうからである。 そんな話は置いといて、回転寿司のビジネス、そし...
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