エッセイ

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ウチら棺桶まで永遠のランウェイ

本書はモデル・タレントであるが、それ以上にYouTuberとしての活躍が強いkemio(けみお)のエッセイ集である。 私自身もそうであるが、人生は何が起こるかわからない。神奈川県で生まれ育ったkemioは元々目立つことが大好きだったという。...
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バブル・コンプレックス

「バブル」の時代を知る人というと50代~60代あたりの世代、下だと40代後半でギリギリと言った所かもしれない。かくいう私は30代後半であるため、バブル崩壊以降の停滞した時代のところをよく知っているため、バブルがどれほど熱狂したのかメディアで...
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ガラスの50代

50代は遠いように見えて、あっという間にやってくる。かくいう私も今年で37歳になるのだが、13年は長いように見えて、実際に短く思える。そもそも50代となると、仕事を行っている方は総決算の時期にもなるのだが、様々な「節目」となる時代でもある。...
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愉快な青春が最高の復讐!

本書は「紀行文」と言うべきなのか、それとも「青春録」と言うべきなのかはわからない。しかし社会人の新人が、同期と一緒に全国津々浦々を旅した記録であることは間違いない。とはいえど、「旅する」と書いたのだが、日程や移動距離がかなり長く、なおかつ移...
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センス・オブ・シェイム 恥の感覚

アメリカの人類学者であるルース・ベネディクトが上梓された本の中に「菊と刀」という本がある。これは1946年、ちょうど大東亜戦争が終わって1年後に上梓されたもので、日本の文化についてを説明した一冊である。その中に日本には「恥の文化」と定義され...
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私は夕暮れ時に死ぬと決めている

世の中そう都合よく死ねるわけがねえ 本書のタイトルを初めて観たときにそう思った。もっともこの言葉は私が発したものではなく、五代目古今亭志ん生が三代目桂三木助に対して放った言葉である。三木助が最晩年にいよいよお別れと思って、志ん生を含め多くの...
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レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

「レンタル」と言うと、今では下火になっているがCDやDVDなどが多くあった。もちろん現在でも図書館における本の貸し借りも無償とはいえど「レンタル」の部類に入る。 しかし数年前あたりから「レンタルお姉さん」「レンタルおっさん」といったものもあ...
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アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない。生きることに…… メンタル編

生きることには向き不向きはないと思っていたのだが、中には不向きだと思っている方もいる。現に本書の著者は40歳であり、二児の母である。義理の親と3世代で暮らしているのだが、苦しい毎日を送っていた。 そこで著者はTwitterでその日常を投稿し...
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#スマホの奴隷をやめたくて

本書はスマホの奴隷になってから解放されるまでを描いたエッセイである。もっともスマホは当初1996年にノキアによって「電話機能付きPDA端末」として発売されたのが始まりとされていたが、2007年に初代iPhoneが発売された時から始まったのが...
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東京日記6 さよなら、ながいくん。

著者自身が20年以上にもわたってエッセイとして日記を描き続けていることに驚きがある。エッセイと言うよりも、普段の日記でも多くの人は三日坊主になることが多く、1年2年続けて良い方ではあるものの、なかなか続けられないといった実情がある。それを2...
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