日本人 後藤新平~大震災と帝都復興 今日9月1日は「防災の日」である。 この日になった理由は、今からちょうど90年前の今日、神奈川県相模湾を震源とした地震(大正関東地震)が起こった。後に「関東大震災」となり、約10万人もの命を失った。命だけでは無く、神奈川・東京を中心に多くの... 2013.09.01 日本人書評
日本人 夢を見る力 自分を愛して、自分を信じて もしも自分が見える世界が無くなったら。 もしも自分で歩くことができなかったら。 自分は「どうしよう」と感じる以前に、本当の意味で目の前が真っ暗になってしまう。現に突然ハンディを負ってしまう、場合によっては一生寝たきりになってしまうこともゼロ... 2013.08.30 日本人書評
日本人 天下無敵のメディア人間~喧嘩ジャーナリスト・野依秀市 「言論界の暴れん坊」「反骨のジャーナリスト」 と様々な異名を戦前・戦後にまたいで活躍したあるジャーナリストがいた。 その男の名は「野依秀市」。ジャーナリストとして日本のタブーを映し続けただけではなく、「三田商業界」「実業之世界」「やまと新聞... 2013.08.21 日本人書評
日本人 悪党―小沢一郎に仕えて 1969年から約35年もの間にわたり衆議院議員として国政に携わり続けた小沢一郎。頭角を現したのは90年代に「日本改造計画」を発表し、自民党幹事長も歴任した。しかしその裏で「壊し屋」という異名があるが如く、自民党が離れるやいなや「新進党」「自... 2013.08.19 日本人書評
日本人 科学者の卵たちに贈る言葉――江上不二夫が伝えたかったこと 現在、日本に海外にと活躍する研究者は少なくない。学問にしても別に科学者に限ったことでは無く、様々な分野で日本人は活躍している。現にノーベル賞を受賞した方々もおり、世界的な競争の中でトライ&エラーを繰り返しながら切磋琢磨を続けている。 著者は... 2013.08.06 日本人書評
外国人 近代発明家列伝――世界をつないだ九つの技術 時代は進化を遂げている。その進化は新たな「発明」をもってなしていき、「発明」が技術や産業の発展を担っていったのは周知の事実である。 その「発明」は偉大なる発明家のトライ&エラーによってなしてきた。本書は技術革新の礎をなしてきた発明家9人を紹... 2013.07.23 外国人書評
日本人 大川周明―イスラームと天皇のはざまで 東京裁判で唯一民間人として、A級戦犯で起訴された思想家・大川周明は天皇主義から、東京裁判を経て、病床でコーランの邦訳を完成し、退院してから1957年に逝去するまでの間は「瑞穂の国」を掲げ、農業活動にも取り組んだ。 本書は「国家主義者」から「... 2013.06.21 日本人書評
外国人 白楽天――官と隠のはざまで 中国大陸には様々な哲学者や詩人も多数輩出している。哲学者で言うと有名どころでは孔子や孟子がいる。詩人というと杜甫や李白がいる。 しかし詩人の有名どころではもう一人「白楽天」という詩人がいる。中国大陸で「唐」の時代に活躍した詩人、かつ官僚であ... 2013.06.17 外国人書評
日本人 シェフの哲学―食の探求から三つ星レストランの運営まで 「食」の世界は奥が深い。高級食材をふんだんに使った贅沢な料理から、100円にも満たないような料理でも味は千差万別とある。「食」にまつわる「味」の追求は料理人に限らず、様々な人が研究し、公の場で実践し続けている。 その「研究」と「美味」への追... 2013.06.11 日本人書評
日本人 好奇心ガール、いま97歳 「好奇心」は人の精神を若くさせるのを、本書では伝えているのかもしれない。私自身も「好奇心」の塊であり、幼稚園の頃は触れてはいけないものに触れて怒られたり、大人になった今でも、知らないものやことに触れたい衝動に駈られたりすることが度々ある。 ... 2013.06.09 日本人書評