医学 時をあやつる遺伝子 2017年にノーベル生理学・医学賞を受賞した人物にジェフリー・ホール、マイケル・ロスバッシュ、マイク・ヤングの3博士がいる。その博士たちは何を成したのかというと「体内時計を制御する分子メカニズムの発見」と言うものであり、本書の主題になる遺伝... 2018.08.14 医学書評
医学 ヒトはなぜ絵を描くのか――芸術認知科学への招待 今となっては美術的な作品も数多くあり、「美術史」の学問になるなど美術の歴史は深い。もっとも絵を描くことはヒトの特権であるようなのだが、そこには「芸術認知科学」と呼ばれる「認知科学」のカテゴリーの一つである。その認知の観点からヒトはなぜ美術や... 2018.07.25 医学書評
医学 1型糖尿病をご存知ですか?―「1型はひとつの個性」といえる社会をめざして 日本では糖尿病に罹患した人、さらには予備軍を含めると2000万人にも及ぶ。しかし糖尿病の中には様々な種類があり、本書で取り上げてている「1型糖尿病」もその一種である。もう一種類である「2型糖尿病」は肥満を原因として筋肉や脂肪組織へのグルコー... 2018.07.07 医学書評
医学 脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因 動脈硬化は自分で治せる 生活習慣病は年々増えており、それによる死因もある。その原因による突然死もあり、その原因は心筋梗塞や脳梗塞などが原因としてある。その生活習慣病は日々の健康管理で治せるとあるのだが、どのように直したら良いのか、その研究と方法を採り上げている。 ... 2018.06.26 医学書評
医学 これからのナースに実践してほしいこと 著者は昨年7月18日に逝去した。105歳という、大往生だった。 逝去するまで長らく現役医師を貫き、現代医療のあり方の道筋を示した開拓者でもあった。医療の場の中でも著者自身が提示・提案したものが数多くある。逝去してまもなく1年を迎えるのだが、... 2018.04.23 医学書評
医学 発達障害を仕事に活かす 「コンプレックスは武器になる」 その言葉を周囲の人から聞いたことがあるのだが、私自身あまりピンとこない。もっともコンプレックスというとネガティブなイメージを持ってしまうのだが、実際にはネガティブと思っているだけで、心や捉え方によって武器に転... 2018.03.08 医学書評
医学 血流がすべて整う食べ方 「血流」と言う言葉は私自身も頭の痛い話である。この頃最近では疲れやすく、なおかつ取れにくい傾向にある。そのことをよくよく考えていくと血流が悪いのではないかと考えてしまう。実際に血流の検査を行ったことはないのだが、きっと悪いのかも知れない。 ... 2018.01.22 医学書評
医学 ストレスのはなし – メカニズムと対処法 ストレスというとネガティブな印象を持たれるかもしれないのだが、実際にはストレスはバランサーの役割を持っている。しかしながら、そのストレスが過度に負いやすい状況にあり、そのためにストレス発散や対策があるのだが、対策しすぎてストレスが完全になく... 2018.01.15 医学書評
医学 脳はどこまでコントロールできるか? 脳のコントロールというと自己啓発や脳科学と行った類いなのだが、その類いのなかで学者やビジネスの成功者がひけらかしているのだが、もっとも本当にコントロールできるのかというと首を傾げてしまう人も少なくない。本書の著者もその一人であるのだが、その... 2018.01.10 医学書評
医学 医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか 私自身はあまり病院には行かないのだが、病院という医療の場であるのだが、その医療の場の中でも報道などの「闘い」が存在する。その闘いは病院のみならず、日本の医師を束ねる「日本医師会」もまた「闘っている」。その闘っている中でどのような闘いと未来が... 2018.01.09 医学書評