国内政治 文明と教養の<政治> 近代デモクラシー以前の政治思想 昨今の政治は「民主主義政治」である国は先進国を中心に多くある。その一方で独裁国、あるいは共産主義、社会主義の国も少なくない。政治形態そのものは世界の国の数だけ存在する、と言うことが言える。しかし政治形態は時代と共に変化していくのは人類、ある... 2013.12.11 国内政治書評
書評 「山月記」はなぜ国民教材となったのか 私が高校の国語の授業で一番印象に残った作品は、中島敦の「山月記」という作品である。独特の物語にハマり、何度も何度も読んだことは今も記憶に残っている。その「山月記」は今となっては、色々な出版の教科書にて取り上げることが多いのだろうか。先日「国... 2013.12.10 書評評論
教育 国語教科書の闇 日本語教育の根幹として「国語教育」が挙げられる。国語教育に使われる教科書には様々な作品が収録されているのだが、収録されている作品にはありとあらゆる「闇」というものが存在する。その作品の中身は平易なものだが、それがなぜ収録されたのだろうか、そ... 2013.12.09 教育書評
書評 恋愛検定 目下空前の「検定ブーム」と言われる今日この頃。 一風変わった検定が存在した。 その名も「恋愛検定」。その名の通り「恋愛力」を測るための検定試験である。 「恋愛力」とひとえに言っても「コミュニケーション力」や「セルフプレゼンテーション力」「洞... 2013.12.08 書評青春
日本人 いねむり先生 本書はフィクションのようであるが、ほとんど著者と自伝とも言える作品である。本書のタイトル「いねむり先生」は作家としても有名であるが、それ以上に麻雀では「雀聖」という名をほしいままにした阿佐田哲也(色川武大)を表している。なぜ「いねむり」かと... 2013.12.07 日本人書評
国際 世界最悪の紛争「コンゴ」 コンゴ民主共和国(以下:コンゴ)では、2007年8月にウガンダ側の「ヘリテージ・オイル社」とコンゴ側とで、石油を巡り、交戦状態にあった。事実上のウガンダとコンゴの「戦争」と呼ばれるような状態であった。この紛争は現在も続いており、毎年4万5千... 2013.12.06 国際書評
教育 大学の下流化 「大学の質が低下している」ということを本書は指摘している。確か大学は、進学者数が、少子化とともに減少の一途をたどりながらも、大学の数は増え続けている一方である。「大学全入時代」を迎えている中で、大学生の質が落ちてきていて、大学1年生の授業で... 2013.12.05 教育書評
国内 商店街再生の罠~売りたいモノから、顧客がしたいコトへ 「商店街は衰退している」という声をよく聞く。その原因には「ショッピングセンター」や「ショッピングモール」などの大型店が乱立し、商店街は衰退した、と言う声が後を絶たない。 しかし、本当にそうだろうか。 というのは、確かに衰退した商店街は存在す... 2013.12.04 国内書評
医学 すべては脳からはじまる 「脳」は人間の思考や行動、判断などさまざまな考えだけではなく、人間としての活動に欠かせない機能を制御する役割を持っている。脳の役割は大まかに言えばこうなるのだが、実際には脳科学でも解明できていない物もあるため、本当のところ、脳は無限なる「宇... 2013.12.03 医学書評
日本史 徳川家が見た幕末維新 1853年、ペリーが浦賀沖にやってきてから「幕末」は始まった。幕末は「激動」と呼ばれた時代なのだが、その時代の中で幕府はどの立ち位置にあったのか、新撰組の存在、さらには攘夷派の存在など文献を探してみると山のように見つかる。 しかし本書は幕末... 2013.12.02 日本史書評