光文社新書

仕事術

人は上司になるとバカになる

(株)スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。 「7割は課長にさえなれない」といわれている上司難の時代である。しかしその上司もいろいろであり、自ら矢面に立ったり、面倒見が良い上司もいれば、自分の面子や立場だけを守り部下のことをろくに守れない上司も...
書評

ニッポンの書評

著者の豊﨑氏の前書はいくつか呼んだことがあり、「正直書評。」など当ブログにて取り上げているものもある。日本でもっとも有名な書評家の一人であり、過激かつ痛快に評していることでも知られている。これも「本が好き」だからと言う言葉の裏返しなのかもし...
哲学

進化倫理学入門~「利己的」なのが結局、正しい~

「倫理学」と言うととっつきにくい部分があるかもしれない。実際に「倫理」は道徳的なものであり、国家的なことにまつわる規範(法律や正義など)が挙げられ、それについて考察を行う学問である。もっとも倫理学と言っても派生して「行動倫理学」「メタ倫理学...
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書評

カラヤンがクラシックを殺した

昨年・一昨年とカラヤンの生誕記念、没記念の時期にCDショップのクラシックコーナーではカラヤンフェアが行われたほどである。ヘルベルト・フォン・カラヤンは指揮で観客を魅了しただけではなく、音源を数多く残し、没後20年経った今でも世界的指揮者の名...
国内政治

二大政党制批判論 もうひとつのデモクラシーへ

「二大政党制」はアメリカでは長らく続いた政治体系であるが、日本ではごく最近、2007年頃から使われるようになった。現在政権は逆転し民主党が政治のキャスティングボートを握っているが「二大政党制」と言ってもおかしくない。 しかしこの二大政党制は...
哲学

サバイバル時代の海外旅行術

日本は「観光立国」を掲げ、「観光庁」を設置するなど観光にまつわる施策を行ってきた。しかし現在、日本への外国人旅行者数は2006年現在、世界で30位という位置にいる、逆に日本人が海外への旅行者数も16位と低迷している。その背景として「格差」「...
書評

給与明細は謎だらけ

企業人であれば毎月当たり前にもらっている「給与明細」であるが、基本給や各手当から所得税や住民税など引かれて手元に入ってくる。しかしその税はどのようにして計算されているのかは、税に関する本を読んでもさっぱりわからない、というより知る必要がない...
国内

就活のバカヤロー

「It’s a comedy!(これは茶番だ!)」 これは東京裁判において思想家の大川周明が精神異常の疑いがあるとみられ(後に「梅毒脳症」と判明)退廷させられる直前にはなった言葉である。この裁判は結局勝者からの一方的な裁きによるものであり、...
書評

ヤンキー進化論

不良文化と言うと何か陰湿な印象を持ってしまうのだが、そこにスポットを当てているというと興味深い。今となっては「ヤンキー」とは何なのかという存在が問うようになっているのだが、そもそもヤンキーとはどのような存在なのかというのも考えたくなるし、ど...
書評

ベーシック・インカム入門

ベーシック・インカムというのは直訳すると「基本所得」であり、労働状況や今の職業の有無に考慮せず、無条件で一定の額を給付できるというシステムである。今まさに定額給付金のことを言っているのではという声もあるが、これにも若干似ているが、この定額給...
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