国家

国際政治

ブラジル 跳躍の軌跡

ブラジルというと中国やインド以上にホットな所として知られている。というのは、今年はすでに終わっているがサッカーワールドカップが行われた。その2年後には夏のオリンピックがリオデジャネイロで開催される。実際にホットと言われるところでも同じ年にソ...
国際政治

世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて

「世界共和国」と言う言葉は正直言って違和感があった。というのは、元々先進国、及び一部の発展途上国は「資本主義国」であり、かつそれぞれの国家共同体でもって活動している。 その中で著者は対立するような資本国家によって、想像力や理念を築く力を失っ...
国内政治

憂国論―新パトリオティズムの展開

本書の著者である木村光浩氏は新右翼団体である「一水会」の代表であり、昨今疑惑としてあげられている「徳洲会事件」で猪瀬直樹前東京都知事と、医療法人徳洲会グループ創設者の徳田虎雄とで行われた資金提供を行う場を作ったフィクサーとして言われている。...
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日本史

愛国・革命・民主~日本史から世界を考える

明治維新以降「近代国家」が作られたのだが、西洋を中心とした「列強」とは一風変わった変化・経験を積んできた。その大きな原因として、長年「鎖国」を行ってきた江戸時代の経験によるものだという。 日本の経験は、諸外国から見たら「特殊」と言えるような...
書評

ショットバー

「ショットバー」は簡単に言うと、グラス1杯ずつ提供するバー(酒場)の事を表しており、カタカナ語ではあるが「和製英語」として用いられる。 本書の主人公はある商社に勤めているOLで、バリバリのキャリアウーマンと言いたいところだが、顧客のクレーム...
国内政治

自立する国家へ!

本書を一目見たとき、我が目を疑った。 方や元・海上幕僚長であり「田母神論文」で更迭され、現在でも講演やテレビに引っ張りだことなとなった方で、憲法改正論者かつ核保有を主張している。 方や元・外務省官僚で、駐レバノン大使など多くの大使を担った方...
書評

「超」入門 学問のすすめ

ダイヤモンド社 市川様より献本御礼。 福澤諭吉の名著である「学問のすすめ」だが、学問だけではなく、国家、ビジネス、あるいは自己変革など様々な角度から役にたつ。 名著であることは承知しているものの、いざどのように使えばよいのかわからなくなるこ...
国際政治

英連邦 ~ 王冠への忠誠と自由な連合

「英連邦」と一括りにいっても「イギリス(グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)」のことだけを言っているのではない。イギリスの君主が国家元首としている国々を総称して「英連邦」と言われている。その「英連邦」と呼ばれる国は、 ・カナダ ・...
国内政治

愛国心~国家・国民・教育をめぐって

「愛国心」という言葉は最近いわれ始めたことではないものの、近年叫ばれているものとして挙げられている。それと同時に政治思想としての「憂国」や「ナショナリズム」なども論じられることが多い。 では「愛国心」はどこから生まれて、どのように定義されて...
国際政治

北朝鮮はなぜ潰れないのか

北朝鮮は日本の終戦後、当時のソ連のバックアップによって建国された国である。金日成がトップである主席となり、独裁政治を築いていった。金日成が92年に病気を理由に政治の世界から一線を退くと(94年に死去)、息子の金正日が総書記となり実験を握った...
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