日本史 考古学の挑戦――地中に問いかける歴史学 私自身散歩をしてみると「埋蔵発掘作業により~」というような注意書きをみることがある。結局のところ駐車場や建物を建てるための工事の前段階なのかもしれないが、そういった注意書きを見ると、まだ自分の街には歴史的なものがあるのかと思ってしまう。 本... 2016.09.14 日本史書評
技術 スマートテレビ―スマートフォン、タブレットの次の戦場 私の家にはテレビがない。そもそもテレビを見ることがないためである。ただ年に1回実家に帰った時にテレビを見ることがあるのだが、地上波それほど観ず、だいたいはBSやCSといった衛星放送が多い。衛星放送だと専門に扱った放送が多いので、面白さがある... 2016.09.13 技術書評
日本史 近代部落史-明治から現代まで 「部落差別」は書籍でも伝えられているのだが、メディアではそれほど多く報じられない。その理由として「差別」に関してメディアは敏感であり、それでいて拒否反応を示すことにより、タブー視されているからである。しかし部落差別を含め部落そのものの歴史は... 2016.09.07 日本史書評
日本 割引切符でめぐるローカル線の旅 私自身、「旅」に対しては強いあこがれを持っている。しかしながら本当の意味で旅をしたのは今から5年前の1回だけで確か萩・神戸・名古屋と1週間で3カ所を回る旅だった。それでも楽しかったが、もう少し旅を楽しみたいという気持ちは残っているが、仕事の... 2016.09.05 日本書評
日本 銀座にはなぜ超高層ビルがないのか―まちがつくった地域のルール 本書のタイトルを見て、ふと「そうだ」と思ってしまった。銀座には数え切れないくらいいったことはあるのだが、高層ビルはあれど、30階以上にもなるような超高層ビルに出くわした記憶がなかった。六本木や新宿、丸の内や八重洲ならいくつか超高層ビルを見か... 2016.09.04 日本書評
国際政治 大統領を殺す国 韓国 物々しいタイトルであるが強ち嘘ではない。その嘘ではない理由として前の大統領である李明博以前からずっと自殺をしたり、あるいは様々な嫌疑をかけられ逮捕されたりするなど、悲惨な人生を歩んでいる。「殺す」という言葉には物理的な意味もあるのだが、バッ... 2016.08.28 国際政治書評
スポーツ スポーツアナウンサー――実況の真髄 アナウンサーと言ってもニュース専門の「ニュースキャスター」、さらには本書で取り上げる「スポーツアナウンサー」が挙げられる。直近ではリオデジャネイロのオリンピックもあれば、高校野球もある。それらのスポーツの中継放送で実況を行うのが本書で取り上... 2016.08.25 スポーツ書評
国内政治 勲章 知られざる素顔 勲章というと毎年4月・11月に発表され、メディアでも取り上げられる。内容としては「●●小受章」や「△△大綬章」というような形がある。今となってはこの名であったが、かつては「勲一等◆◆章」といった形だった。そもそも勲章はどのような歴史をたどっ... 2016.08.24 国内政治書評
技術 駅をデザインする 駅で移動するときに様々な駅に行きつくのだが、主要な駅の中にはデザインが施されているところも存在している。そのデザインは何を意味しており、なおかつどのように役立てられているのか、本書はそのことについて取り上げている。 第1章「駅デザインとは何... 2016.08.21 技術書評
書評 生物に学ぶイノベーション―進化38億年の超技術 人間を含めた生き物も、社会も同様に日々「進化」を遂げている。その遂げている進化はどこから来ているのか、それは生物の進化にヒントがあるという。ではどのヒントをどのようにして活かしていけば良いのか、本書はそれについて伝授している。 第一章「生物... 2016.08.14 書評生物学