書評 使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション 「広告」そのものが変化しているといっても過言ではない。かつてはテレビのCMや雑誌、さらには建物の看板といった広告が主流となってきたのだが、現在はネットの広告も増えてきている。その弊害か、都市部では「白い街」と揶揄されている。 実際に「広告」... 2014.10.29 書評経営・マーケティング
書評 教えて! カンヌ国際広告祭~広告というカタチを辞めた広告たち 「カンヌ」と言えば有名どころで言うと「カンヌ国際映画祭」があるのだが、もう一つ有名なものがある。それが本書で紹介する「カンヌ国際広告祭(現:カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)」がある。広告業界では有名なお祭りなのだが... 2014.10.24 書評経営・マーケティング
国内 いじめと探偵 「いじめ」と言う言葉が出たのは80年代に入ってからのことで、社会問題化したのは94年、それ以降「いじめ」が教育現場の悩みの種としてはびこり続けている。特に最近では死亡事件に発展する、あるいは大人でもゾッとするような事件まで起こっている。 そ... 2014.10.19 国内書評
書評 劣化するシニア社員 私自身、現在の企業事情はあまりよくわからない。もっとも中小企業の場合は、若い人だけで組んでいる企業もあるので、一概に会社すべて本書のように該当するわけではない、と言うことだけは付け加えておく必要がある。 企業の中には、「シニア」と呼ばれる社... 2014.10.18 書評経営・マーケティング
哲学 人間にとって成熟とは何か 製品のライフサイクルとして「導入」「成長」「成熟」「衰退」の四段階が存在する。その中でも「成熟」と呼ばれるプロセスは、成長が終わり、そろそろ下り坂にさしかかってくる時期に入る。人間の人生にたとえても減益バリバリで働ける時代を過ぎて、体力に衰... 2014.10.14 哲学書評
国内経済 東京ガールズコレクションの経済学 おそらく半年に一度ホットな話題として最もニュースに挙げられるとしたら「東京ガールズコレクション(以下:TGC)」くらいだろう。TGC自体は2005年8月に代々木第一体育館で、現在ほど認知されていなかったが、だんだんクールジャパンの機運が高ま... 2014.10.11 国内経済書評
仕事術 専業主婦が「起業」で成功する方法 起業の垣根はドンドン低くなってきている。最近では大学生でも簡単に起業できると言うよりも、1円でも起業することができると言うのがある(実際には登記などの費用がかかるので1円とは限らないが)。そのため本書のように「専業主婦」であってもビジネスア... 2014.10.05 仕事術書評
書評 モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン 私自身クラシック音楽を鑑賞する趣味があるのでヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(以下:モーツァルト)については何曲か知っているし、生涯について数多くの評伝があり、中には映画化されたものまである。「神童」や「天才」というものを欲しいまま... 2014.10.02 書評音楽
日本史 捏造されたヒーロー、遠山金四郎 「遠山の金さん」と言えば時代劇の中でも有名である。もちろんこの時代劇の主人公は遠山金四郎(とおやまきんしろう)である。実在する人物かと思ったら、半分合っている。なぜ「半分合っている」という回答にしたのかというと、元々のモデルは江戸時代の旗本... 2014.10.01 日本史書評
国際 イスラムの怒り イスラムというと、国際的テロ組織「イスラム国」の蛮行が止まらないことを連想してしまう。それ以前にも「アルカイダ」や「ハマス」があり、西洋諸国らに対して攻撃をすすめてきた。もちろん欧米諸国の中にはテロ組織に対して、国家を挙げて掃討してきた所も... 2014.09.28 国際書評