書評奇妙な瓦版の世界 江戸のスクープ大集合 元々新聞は「瓦版(かわらばん)」と呼ばれており、江戸時代において事件や災害などを伝える手段としてあった。その瓦版の記事を読み歩いた人のことを「讀賣(よみうり)」と言われ、現在ある大手新聞の一つである「読売新聞」の由来にもなっている。 しか... 2020.04.14書評日本史
書評コンフィデンシャル あの会社の真実 本書のタイトルである「コンフィデンシャル」は英語の綴りで「Confidential」と書き、「機密」もしくは「極秘」という意味を持つ。会社の文書の中には社外では見せることのできない機密事項がたくさんあるのだが、本書ではそのコンフィデンシャル... 2019.03.09書評経営・マーケティング
書評あなたがスマホを見ているとき スマホもあなたを見ている 本書のタイトルからして、今のスマホの現状を見ているように思えてならない。最近ではセキュリティの観点から人がスマホにて除いた内容が他人に流出するようなニュースもちらほら聞くためである。 本書はそのそのことも含めて歩きスマホなどについて批判を... 2019.02.20書評エッセイ
書評ニュースの裏を読む技術 新聞や雑誌、テレビ、さらにはインターネットを通じて毎日たくさんのニュースが流れる。中には深掘りするような内容もあるのだが、そのニュースをそのまま受け取ってしまっては、情報に踊らされてしまう、いわゆる「情弱」と呼ばれてもおかしくない。そのよう... 2016.05.26書評国内
書評5年後、メディアは稼げるか―Monetize or Die? 紙のメディアが右肩下がりとなり、それに取って代わるものとしてウェブメディアが隆盛してきている。しかしウェブメディアも数多くあり、質的にも玉石混淆と言える様な状況である。ちなみに本書の著者は「東京経済オンライン」の編集長を務めており、就任して... 2015.05.09書評国内
書評戦争体験は無力なのか ある政治記者の遺言 今年で終戦70年という節目を迎える。節目というわけではないのだが、その長い年月の中で語り継がれているのが「戦争体験」である。私の祖母も大東亜戦争により疎開を経験したことから小さい時に戦争のことについて語っていたことを今でもはっきりと覚えてい... 2015.05.05書評国内
書評メディアのなかのマンガ―新聞一コママンガの世界 「マンガ」というと日本が誇るべきポップカルチャーの一つである。それは間違いないのだが、ほかにも意味がある。例えば本書のように昨今の政治や社会の「風刺」として一コマなり四コマなりマンガにしているものもある。もっとも国民的マンガ・アニメとして知... 2015.05.04書評民俗・風評
書評2020年新聞は生き残れるか 私自身新聞嫌いではあるものの、時折色々な新聞を読む。しかし新聞を読むたびに、その新聞それぞれの思想や考え方が出ており、それが「偏向」と見て取れるきっかけになってしまう。あと新聞と言うことにフォーカスを当ててみると、今年の8月に朝日新聞の吉田... 2014.12.11書評国内
書評百年前の日本語――書きことばが揺れた時代 「日本語の乱れ」というものが日常茶飯事にように言われているのだが、実際に「正しい日本語」とは何なのか疑問に思うことがいつもある。もっとも日本語も歴史と共に変化をしていると言う考えを持っており、変化の中に相容れられないものがあるのかも知れない... 2014.06.29書評コミュニケーション
書評2011年新聞・テレビ消滅 インターネットの隆盛により、新聞やテレビなどの既存メディアが衰退している。新聞の発行部数も減少の一途を辿り、テレビの視聴者も減少、さらには雑誌の休刊・廃刊も相次いでいる。しかし既存メディアの中にはインターネットとの共生を図るなどの変化を見せ... 2014.04.25書評国内