書評 世界ナンバーワンの日本の小さな会社 調べるところによると日本には約580万もの会社が存在する。(総務省統計局「日本の統計」第7章 企業活動 より・平成26年現在)よく知られている所からあまり知られていない所、大小・零細関わらず数多く存在している。会社によっては限られた地域で活... 2018.04.03 書評経営・マーケティング
哲学 いなしの智恵 日本社会は「自然と寄り添い」発展する 「いなす」とは、 「1.人を行かせる。帰らせる。離縁する。 2.相撲で、急に体をかわして相手をおよがせる。 3.転じて、相手の攻撃・追及を軽くあしらう。 4.愚弄する。悪口をいう。」(「広辞苑 第七版」より) という。本書では2.のこ... 2018.03.22 哲学書評
書評 夜食の文化誌 夜食というと今も昔もあるのだが、もっとも夜食というとどのようなイメージを持たれるのか。その一つとしてラーメンが挙げられるのだが、そのラーメンはなぜ「夜食」の代表格として取り上げられたのか、他にもラーメンが表れる前にはどのような夜食があったの... 2017.11.29 書評民俗・風評
書評 日本ミステリー小説史 – 黒岩涙香から松本清張へ 私自身も小説を多々読むのだが、ミステリーの歴史は結構長い。もっともミステリー作品は書店に行くと数多くあるのだが、隆盛の時代と不遇の時代の両方があり、その両方の中で歴史に残る作家も誕生してきた。日本におけるミステリー小説はどのような歴史を辿っ... 2017.11.07 書評評論
書評 やきとりと日本人 屋台から星付きまで 居酒屋の料理の代表格の一つとして「やきとり」がある。もっともやきとりは居酒屋に限らず子供にも人気があり、鶏肉を焼いた美味しさが魅力的である。私自身も酒を飲む・飲まないにかかわらず、やきとりを食べることがあり、最近ではコンビニのホットスナック... 2017.05.18 書評民俗・風評
ミステリー パリ症候群 愛と殺人のレシピ 日本とフランス、その2つの国の間で紡がれる物語がある。本書の人物たちは日本人であるのだが、その中でパリに滞在する従妹がいるのだが、無くなり遺品整理のためにパリに渡った主人公が基軸となっている。 日本とフランス、両国の中でどのような物語が紡が... 2017.04.24 ミステリー書評
仕事術 君は、世界がうらやむ武器を持っている 人には誰しも様々な「武器」が存在する。その武器を使うかどうかはあなた次第であり、使えることによって自分自身を成長する、あるいは競争に打ち勝てるようなものになっていく。その武器は自分で気づいていればよいのだが、なかなか気づかない人も多いのも現... 2017.03.01 仕事術書評
国内経済 8000万人社会の衝撃 地方消滅から日本消滅へ 人口の右肩下がりが止まらない。下手すると1億人割れを起こしてしまい、8000万人台にまで陥ってしまうという。その8000万人になった時の日本はどのような変化が起こるのか、そして著者は「日本消滅」になるのではないかと指摘しているのだが、その要... 2017.02.18 国内経済書評
国際経済 カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!? 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 数年前から「カジノ構想」といったものが日本の議論の中で出てきている。とどのつまりカジノは副産物で、主に「IR」と呼ばれる「統合型リゾート」をつくることにより観光立国を促進する狙いがある。しかしカジノ... 2016.12.06 国際経済書評
技術 日本のデザイン――美意識がつくる未来 デザインというと彩や美と言ったものが求められる。しかもそういった要素は普遍的なものではなく、国によっても異なる。その中でも日本におけるデザインはどのようなものなのか、本書はよくある日本の風景や建物についてデザインの観点から考察を行っている。... 2016.12.03 技術書評