自分

書評

50%のユーレイ

人生は何が起こるのか全くわからない。元気に人生を送っていた人が突発的な事故や病気で亡くなるといったこともある。 本書はとある少女が不慮の事故に遭った。その後に死神が現れ、仮の幽霊、本書のタイトルにある、実体はあれど、ほとんどの人は見えない姿...
哲学

自分というジレンマ―批判・反抗・反問する私たちの射影

哲学というと、自分そのものの「アイデンティティ」とは何かについて問われることが数多くある。そのアイデンティティは時として「ジレンマ」として出てきて、さらなる疑問が生じてしまう。本書はそのジレンマとは何かについて「主体性」「一貫性」「仲間感」...
書評

往古来今

過去・現在・未来と時間は流れるのだが、それがあたかも時空となって移動するようになったような物語である。その過去にしても平安時代にまで遡るほどであるため、時代の流れ、時の流れがあるのだが、その時の流れを中であたかもタイムマシンに乗ったように往...
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哲学

自分の「怒り」と向き合う本

「怒り」という感情は誰にでもある。人に対して、社会に対してなど要因によっては様々であるのだが、その「怒り」をコントロールすることこそ「理性」の一つである。もちろん「怒り」は前へ進めるためのエネルギーにもなるのだが、使い方一つで自分はもちろん...
書評

自分力を高める

巷の本屋を覗いてみると「○○力」というような本が目に付く。大概はビジネスに関すること、さらには生きることに関することが多いのだが、本書も例外なくビジネスでありながらも、「生き方」と言うところにも着目している。しかも岩波ジュニア新書からだして...
医学

すべては脳からはじまる

「脳」は人間の思考や行動、判断などさまざまな考えだけではなく、人間としての活動に欠かせない機能を制御する役割を持っている。脳の役割は大まかに言えばこうなるのだが、実際には脳科学でも解明できていない物もあるため、本当のところ、脳は無限なる「宇...
哲学

「調べる」論―しつこさで壁を破った20人

研究や仕事において「調べる」ことは重要である。しかし最近ではインターネットの隆盛により、「調べる力」が衰えているように思えてならない。 インターネットでも「調べる」ものもあるのだが、インターネットでは調べきれないものを文献やメディア、あるい...
哲学

本のチカラ

あの「東日本大震災」から2年経つ。 未曾有の地震は私たち、そして私たちの考え方を大きく覆してしまった。安全と言われたものは崩れ、希望も絶望へと変わっていた人も少なくなかった。 その絶望を救ってくれたのが、何を隠そう「本」の存在― 本書は22...
書評

人生を好転させるたった2つのこと 「自分には何もない」と思った時に読む本

「自分には何もない」「自分はだめな人間だ」 そう思うことは自分自身何度もある。それに悩み続け、ついには自分の才能を見つけられず、ジリ貧の毎日を送る。著者は昔、そのような人生を歩み続けてきた。しかし2つの「あること」を実践することによって人生...
書評

「成功」のトリセツ

著者はこれまで数多くのビジネス本・成功本を読み、それを実践することによって「成功」してきた。 その著者も前著である「幸福の商社、不幸のデパート~僕が3億円の借金地獄で見た景色~」で書いたような壮絶な転落人生を歩んでいた。ようやく脱出の兆しを...
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