国内経済 バターが買えない不都合な真実 料理をする人にとってバターは重要なものなのだが、そのバターが数年前から買いづらくなっている。その理由としてバターを1ケース買うだけでも400円もしており、なおかつ1人1ケース限定といった制限まで設けられている。しかしなぜバターが買いにくくな... 2017.08.11 国内経済書評
日本 食と農でつなぐ――福島から 福島といったら5年前に起こった原発事故を機に、帰宅困難区域が続いているところがある。そのことから住まいだった福島から離れざるを得ないようなときもあった。しかし福島に戻った後でも絶望や迷走に覆われる日々が続いた。しかしその希望となる「食」や「... 2016.07.12 日本書評
書評 ホームレス農園―命をつなぐ「農」を作る! 若き女性起業家の挑戦 「格差」や「貧困」など労働や生活における悪い話題が絶えない。しかしその話題に風穴を開けるがごとく「ホームレスをファーマーに!」のもとで貧困問題を農業でもって解決していこうとする方が存在している。本書はそれを行っている団体がどのような形で設立... 2015.11.17 書評経営・マーケティング
国内政治 食は国家なり!~日本の農業を強くする5つのシナリオ 誰が言ったか忘れてしまったのだが「環境問題は「食糧問題」だ」と主張している方がいた。もっとも環境の変化により、農作物が育たず、飢饉が出てきて、それが食糧問題に発展していくという展開であるが、あながち嘘ではない。日本は食料自給率こそ39%(カ... 2015.07.06 国内政治書評
ミステリー 父のひと粒、太陽のギフト ニートの生活から脱するため、紹介されたとある会社で働くことになった主人公。しかし仕事場はまさに「農業」だった。しかし主人公は元々実家が農業をやっていたことから、働くことへの意欲を見出すことができなかった。 しかしいざ働いて行くにつれ、農業の... 2015.03.29 ミステリー書評
国内 農は甦る 日本の農業は衰退の一途をたどっているように見えているのだが、実際のところはどうなのだろうか。じっさいに週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済では、農業ブームと呼ばれるような記事が出ていたことを記憶している。とは言っても2014年現在ではなく、今から... 2014.08.02 国内書評
国内 日本の農業は“風評被害”に負けない 東日本大震災を始め、農業・漁業などに関して災害が起こると、「風評被害」と言うのが起こる。風評被害について簡単に言うと、災害における無根拠な説を流布して、農業・漁業の生産や販売を直接、および間接的に妨害するといったことを表している。とりわけこ... 2014.06.21 国内書評
国内経済 日本の食糧が危ない 日本の食料自給率は2012年現在、カロリーベースで39%となっている。ほとんどの食品は諸外国の輸入に頼らざるを得ない、というメッセージと言える。他にもTPP交渉によって、日本の農政が大きく変わりそうだが、悪い意味ととらえるか、良い意味ととら... 2013.10.23 国内経済書評
日本 地域の力―食・農・まちづくり 都市圏の一極集中化が止まらない中で地方は疲弊を喫している。先の「戦後最長の好景気」と呼ばれた時代も地方にとって恩恵を受けることはほとんど無かった。 しかし、地方によっては町おこし・村おこしなどを行い、活気を取り戻した所も少なくない。 本書は... 2013.08.14 日本書評
国内経済 日本農業の底力~TPPと震災を乗り越える! 洋泉社様より献本御礼。 日本の農業は今、危機にさらされている。日本の食料自給率は平成22年現在でカロリーベース39%(農水省発表「食料自給率の推移」による)、さらには東日本大震災により、東北地方を中心に農業の生産高はかなり落ちており、食糧自... 2012.03.29 国内経済書評